帰国子女枠入試とは、どんなものでしょうか? part1

帰国子女枠入試とは、どんなものでしょうか? part1
   
   
駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
   
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤賢人です。
  
  
本日は帰国子女入試の入試形式についてお話します。

帰国子女枠入試とは、一般入試と比べると、圧倒的に有利な条件で受験できる試験のことです。

ただし帰国子女枠入試は、実施している学校によって入試形式は異なりますので、ご注意ください。(^∇^)

今回は、「一般入試よりも早い時期に入試が行われ、一般入試よりも易しい問題が出題される」形式について、お話します。

通常の入試、つまり一般入試では、中学受験の場合は、1月初旬から始まり、2月1日にピークを迎えます。

高校入試も同じく1月初旬から実施され、地方の公立高校であれば3月中旬ごろに入試日を迎えます。

一方、帰国子女枠入試は、その前年の11月から開始されます。

たとえば、日本大学付属系列の学校は、11月初旬に帰国子女枠入試を実施します。

入試時期が早まるということは、同じ学校を受験するチャンスが2回あるということです。

帰国枠入試で1回、失敗しても一般入試でもう1回チャレンジできます。(^∇^)

さらに、入試時期が早まることで、学科試験の準備期間が短くなる分、試験内容が一般入試よりも簡単になります。(^∇^)

しかも、11月から12月に実施される帰国子女枠入試は、海外にも試験会場が設置されることが多いです。

そうすると、試験会場となる都市、あるいはその近隣都市に駐在している場合は、受験のために一時帰国をせずに済みます。(^∇^)

たとえば、シンガポールは、ほとんどの帰国子女枠入試実施校の、試験会場となりますので、シンガポール駐在は非常に有利です。

マレーシアは試験会場にはなりにくいですが、試験会場のシンガポールまで1時間のフライトで行けますので、比較的有利であると言えます。

「一般入試よりも早い時期に入試が行われ、一般入試よりも易しい問題が出題される」学校の紹介は、ブログで、そして試験内容や注意事項はアメンバーでご紹介していきますね。

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。     

では今日も笑顔の一日を!

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帰国子女枠入試の講師陣