2017年度「帰国生のための学校説明会・相談会」@東京での帰国枠入試情報をお伝えします。
● 2017年度「帰国生のための学校説明会・相談会」@東京での帰国枠入試情報をお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
東京都立国際高校の、2017年度帰国子女枠9月編入試験の合格発表が7月12日(水)にありました。
スカイプレッスン受講生、都立国際高校に2名合格です!
担当は、北海道大学歯学部の増田先生です。
増田先生は、高校在学中にカナダに留学しています。
ですから英語も堪能ですし、現地校やインターの理数科目のこともよくわかっています。
中学受験指導、高校受験指導、編入試験対策はもちろん、現地校やインターに通う生徒さんの理数科目のサポートもできるんですよ。^^
さて今回は、海外子女教育振興財団主催の、2017年度「帰国生のための学校説明会・相談会」@東京での帰国枠入試情報をお伝えします。
8月1日(火)に、「帰国生のための学校説明会・相談会」@東京に参加しました。
場所は、東京都立産業貿易センター台東館でした。
東京会場はブースの数がとても多いですよね・・・。
まず、帰国枠入試情報です。
正午12時から12時50分まで、帰国生によるパネルディスカッションを行っていました。
・東京都市大学等々力中学
・東京学芸国際中等教育学校
・早稲田大学本庄高等学院(帰国枠入試の方)
・国際基督教大学(ICU)
上記の学校に帰国枠入試で合格した4名の生徒さんたちが、パネルディスカッションに参加されていました。
・海外生活で何か変わったことはありましたか?
ディスカッションの冒頭で、早稲田本庄に合格された生徒さんが、上記の質問を面接試験で聞かれて驚いたと、話していましたよね。
そして海外子女教育振興財団の方が、「帰国枠入試にむけて、どのような対策をされましたか?」と4名に質問されて、それぞれが回答していました。
合格されたみなさんからの情報なので、とても参考になりますよね。
みなさん、メモは取られましたか?^^
・作文対策を行った、当日の試験の作文テーマは「将来の夢について」だった
・面接も重視されると聞いていたので、練習をした
・過去問題を解くときは、時間を計って取り組む必要がある
東京学芸国際中等教育学校
・学芸国際の外国語エッセイは難しいので対策を行った、当日の試験のエッセイテーマは「アメリカの肥満問題を例に、学校は子どもの健康管理をすべきか」についてだった
・エッセイには、自分の具体的な海外経験に基づいて書くようにした
・地域によっては、肥満が原因でイジメられてしまうことがあること、日本と海外のイジメの基準が異なることをエッセイで書いた
早稲田大学本庄高等学院(帰国枠入試)
・帰国枠の入試問題は同じで、二次試験の面接でたくさん落ちることを知っていたので、面接対策をした
・二次の面接試験でも受験者が多いので、選抜するために、特殊な質問を出しているような気がする
・面接試験では、海外のことばかり言い過ぎないよう、住んでいた国と日本の比較を出すようにした
・たとえば、「日本の交通間機関をどう思いますか?」と聞かれた場合、日本人は勤勉で、時間に正確だから、こんなに電車数が多くても大丈夫で、交通が発達できていると思います。一方、住んでいた国の人たちは、それほど働かないですし、時間にもルーズなので、交通機関を発達させるのは難しいのだと思います、のように答えると良いかもしれません。
・国際基督教大学(ICU)
・エッセイや面接に備えて時事問題を調べていた、時間がないときは「News Week」などの見出しだけでも読むようにしていた
・面接試験に備えて受験校について調べておいた
・面接試験の回答を準備する際、自分の作成した内容も、両親からのアドバイスも偏ってしまうことが多かったので、客観的なアドバイスをもらうようにした
4人の回答はとても有効だったと思います。
都市大等々力に合格した生徒さんのアドバイスにあったように、過去問題は時間を計って解くのが基本です。
普段から制限時間よりも5分減らして練習しておくと、当日、余裕をもって取り組むことができます。
東京学芸国際の外国語エッセイの書き方については、正にその通りだと思います。
・テーマに沿って書くこと
・自身の海外経験を組み込むこと
・具体的に書くこと
学芸国際のエッセイに限らず、どの帰国枠入試の作文エッセイも、上記の3つを書くとバッチリになります。
ちなみに東京学芸国際中等教育学校に合格した生徒さんが話していた英語エッセイテーマは、2014年度9月編入試験のテーマのことです。
この編入試験では、スカイプレッスン生が6名も合格しているんですよ。^^
2017年度9月編入試験の外国語エッセイのテーマを偶然当てることができましたが、2014年度9月編入試験も、偶然当てることができました。^^
早稲田本庄の面接試験での、滞在国と日本を比較する回答方法は、他の学校でも有効です。
そして早稲田本庄では、回答に対してさらに詳しく聞かれる可能性があるので、練習をしておくと良いです。
最後に国際基督教大学(ICU)に合格した生徒さんのアドバイス、「自身の見解が偏り過ぎないように気を付ける」はとても重要です。
偏らないように、テーマに対して数種類の見解を出せるよう、練習をしておくと良いですよ。
次に、齊藤が入手した帰国枠入試情報です。
・大妻中学の帰国子女枠入試と過去問題について
・学習院女子中学の帰国子女枠入試と過去問題について
・共立女子女子中学の帰国子女枠入試と過去問題について
・芝浦工業大学附属中学の帰国子女枠入試について
・順天中学の帰国子女枠入試と帰国枠編入試験について
・白百合女子学院の帰国子女枠入試と帰国枠編入試験について
・聖心女子学院中学の帰国子女枠入試の問題傾向と2017年度作文テーマ、帰国枠編入試験について
・青稜中学の帰国子女枠入試と海外入試について
・高輪中学の帰国子女枠入試と過去問題について
・東京女学館中学の帰国子女枠入試と過去問題について
・東京都市大学附属中学の帰国子女枠入試の英語問題と、作文と面接試験の採点基準について
・立教池袋中学の帰国子女枠入試について
・立教女学院中学の帰国子女枠入試について
・順天中学の帰国子女枠入試と帰国枠編入試験について
・中央大学杉並高校の帰国子女枠入試について
・立教池袋高校の英語型一般入試について
埼玉県
・栄東中学の帰国子女枠11月入試について
・栄東高校の帰国子女枠11月入試について
神奈川県
・青山学院横浜英和中学の帰国子女枠入試について
茨城県
・茗渓学園中学の帰国子女枠入試について
・英語環境が特に充実している学校
・帰国生がとても多い学校
・現地校生・インター生に有利な入試を行う学校
・国内インター生、留学生に帰国枠入試受験資格を与える学校
私は、上記を行う学校、たとえば、東京学芸国際や広尾やICUなどの帰国枠入試情報にとても詳しいと思います。^^
ですから今回は、違う学校の情報を集めることにしました。
2、帰国生を多く受け入れる理系校の帰国枠入試について
3、入試準備を遅くに始めた日本人学校生でも有利に受験できる学校の帰国枠入試について
上記に該当する学校を中心に20校の情報を集めました。^^
入試担当の先生が、バッチリ教えてくださったんですよ。
ブログ、メルマガで紹介しますので、楽しみにしていてくださいね。^^
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今回は、高輪中学の帰国子女枠入試についてお伝えします。
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今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。