京都府東山中学の帰国子女枠入試は、海外体験作文と面接試験も重要となります。

● 京都府東山中学の帰国子女枠入試は、海外体験作文と面接試験も重要となります。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

立命館宇治中学校の、2019年度、帰国子女枠9月編入試験が、6月29日(土)に行われます。※7ページまでスクロールしてください。

・募集学年: 中1、中2

・出願期間: 6月4日(月)~6月18日(月)

・A方式試験内容: 作文エッセイ(日本語または英語)・面接試験(親子)

※日本語の場合1,000~1,200字、英語の場合は600~800words

・IPS方式試験内容(高校でIBコース進学希望者): 英語小論文2題、算数、面接試験(親子)

※小論文1題につき英語150words以上

※算数の出題は英語と日本語で行い、英語・日本語どちらでも解答可能

立命館宇治の9月編入試験まで、あと2か月半となりました。

バッチリ、準備をしてくださいね。^^

さて今回は、東山中学の帰国子女枠入試について、お伝えします。

東山中学高校は、大学の指定校推薦枠が多く、国立大学の進学実績も増えています。

その東山中学ですが、2015年度入試から帰国枠入試を始めました。

2019年度、帰国枠入試の募集要項を確認してみましょう。

・出願期間: 2018年12月13日(木)~2019年1月7日(月)

・試験内容:(前期Bに含まれる 1月20日): 国算(各50分 各120点満点)、海外体験作文(40分 600~800字)、面接試験(親子 10分程度)

募集要項を補足します。

学科試験の国算は、一般入試の前期Bと同じ内容となります。

そして海外体験作文では、「海外経験を含めた自己推薦文」を書きます。

「海外生活を通して成長したと思うこと、そして、海外での経験を活かして入学後に頑張りたいこと」をテーマにして書けばOKです。

作文は事前に作成して、暗記しておけば良いのでカンタンですよね!^^

面接試験では、海外生活について、東山中学について、志望理由についてなど、一般的な内容が聞かれます。

次に、帰国枠入試の合否についてです。

・国算の当日点
・海外体験作文
・面接試験

上記3つの結果を総合させて、合否を決めるそうです。

つまり作文と面接で、挽回できる可能性があるということを意味します。

2019年度の、一般入試前期Bの結果を確認してみましょう。

・前期Bユリーカ3教科型 国語合格者平均点: 98.8点/120点(82。3%)

・前期Bユリーカ4教科型 国語合格者平均点: 100.5点/120点(83.4%)

・前期Bユリーカ3教科型 算数合格者平均点: 99.4点/120点(82.8%)

・前期Bユリーカ4教科型 算数合格者平均点: 96.9点/120点(80.8%)

※ユリーカ: 難関国立大学を目指すコース

一般入試前期Bの合格者平均は、国語で82~83%、算数で80~82%となっています。

8割以上と聞くととても高いような気がしますが、合格者平均点は合格最低点のことではありません。

合格者最低点は、もっと低くくなるはずですよね。^^

そして帰国枠入試の合格最低点は、一般入試よりも高くなることはありません。

東山中学の帰国枠入試の場合、70~75%ぐらい得点できれば、そして作文と面接が良ければ、合格できる可能性が十分あると、私は思います。

過去問題を解いてみて、合格者平均点に達していなかったとしても、諦めないでくださいね。

最後に、東山中学の帰国枠入試の応募状況です。

・2018年度受験者数2名: 合格者数2名
・2017年度受験者数2名: 合格者数2名
・2016年度受験者数1名: 合格者数1名
・2015年度受験者数1名: 合格者数1名

合格できる可能性が十分ありますよね。

東山中学を受験するみなさん、国算の勉強だけでなく、作文と面接の準備も頑張ってくださいね。^^

それでは、メルマガのお知らせです。

今回は、東山中学の、帰国子女枠入試の海外体験作文のお手本を公開します。

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4月29日(月)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

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カテゴリー: 帰国枠入試情報
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