西大和学園高校をシンガポールで英語重視型Bで受験する、現地校生・インター生にお伝えします。
● 西大和学園高校をシンガポールで英語重視型Bで受験する、現地校生・インター生にお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
広尾学園中学本科コースの、2019年度帰国子女枠9月編入試験の合格発表が7月23日(火)にありました。
スカイプレッスン受講生、広尾学園中学本科コースに合格です!
担当は、北海道大学医学部の五十嵐先生です。
五十嵐先生は、私立中学・私立高校受験指導、公立中高一貫校の受験指導など、一般受験指導が得意です。
中学高校大学でアスリートとしても活躍していているため、規律正しく、特に男子生徒から人気があるんですよ。
さて今回は、西大和学園高校の、2020年度英語重視型入試についてお伝えします。
西大和学園高校の入試では、シンガポール入試を行っています。
2020年度募集要項は、まだHPにアップアされていませんが、こちらとなります。
・帰国生入試@シンガポール11月3日(日) 300点満点: 国数英(各60分 各100点満点)、グループ面接試験(日本語)
・英語重視型B@シンガポール 11月3日(日) 200点満点: 国数(各60分 各150点)、日本語面接試験
※英語重視型Bは英検準1級の資格が40点に換算
※英語重視型Aはシンガポール会場では行わない
ほとんどの日本人学校生は、3科型で受験することになると思います。
しかしたとえば、シンガポールのインターナショナルスクールに通っていて、英検準1級を取得していて、さらに進学塾で高校受験対策を行っている場合。
3科型、英語重視型Bのどちらで受験をしたら良いのか、わからないかもしれません。
そこで、現地校生・インター生にとって、3科型と英語重視型Bのどちらが有利かについて解説します。
英検準1級以上を取得しているのであれば、英語重視型Bの方が有利だそうです。
3教科型入試も英語重視型Bも、国数の試験は同じ内容となります。
・3教科型: 英語の試験あり
・英語重視型B: 英語試験免除
上記が違いです。
3教科型入試の英語は、日本的な英語の試験内容となっています。
ですから、日系の塾に通って英語を勉強していたり、過去問題で対策したりしているのであれば、3教科型で受験しても大丈夫だそうです。
しかし英語力の高いインター生は、学校の授業を英語で受講をしていて、友だちや先生と英語で問題なく会話ができています。
普段の生活で英語に問題がないので、日本的な英語の受験勉強をしていない可能性があります。
英語力が高くても、日本的な英語の試験に慣れていない帰国生は、試験で高得点を取れないことがあるそうです。
インター校に通う帰国生は、日本の学校とはまったく異なるカリキュラムで勉強していますので、そもそも日本の国数の勉強に時間がかかります。
さらに英語の対策も行うことになると、負担が大きくなるので、英語重視型入試の選択を加えたそうです。
ですから、英検準1級以上を取得している場合は、英語重視型Bを選択して、国数の勉強に注力すると良いそうです。
・英語重視型Bを準1級(40点加算)で受験: 国数合計60%以上で合格
・英語重視型Bを1級(50点加算)で受験: 国数合計55%以上で合格
上記が合否基準で、英語資格が有利に働くそうです。
英検準1級、取っておいた方が良いですよね。
・2019年度帰国枠入試@シンガポール受験者数42名: 合格者数28名(そのうち6名が英語重視型B)
合格者のうち、2割が英語重視型受験生だそうですよ。
ちなみに2月入試では英語重視Aを選択できます。
しかし英語重視型Aは、英語エッセイも出題されますので、英語の対策が必要になります。
国数の勉強に余裕がある場合は、Aでも良いかもしれません。
そして、シンガポール入試の優位性についてです。
・基本問題: 65%
・応用問題: 35%
2月入試出題傾向
・基本問題: 60%
・応用問題: 40%
11月入試の方が2月入試よりも基本問題の割合が増えるので、得点しやすいそうです。
可能なのであれば、シンガポールで受験したいですよね。
ちなみに、西大和の受験者数が多い地域第3位は、シンガポールだそうです。
最後に、3教科型入試のグループ面接試験についてです。
グループ面接は挙手制です。
・志望理由を教えてください
・入学後に頑張りたいことは何ですか?
2019年度帰国枠入試@シンガポールでは、上記2つの質問だけが聞かれたそうです。
グループ面接は、ほぼ合否には関係しないそうです。
すべて、入試担当の先生に教えていただいたんですよ。
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