須磨学園中学の帰国枠編入試験は、準1級を取得している現地校生・インター生にとっておトクです。

● 須磨学園中学の帰国枠編入試験は、準1級を取得している現地校生・インター生にとっておトクです。

東京女学館中学国際学級の、2019年度帰国子女枠9月編入試験の合格発表が7月11日(木)にありました。

スカイプレッスン受講生、東京女学館中学国際学級に合格です!

担当は、北海道大学医学部の林先生です。

北海道大学医学部2年生、東京学芸大学 林佐保(はやしさほ)先生

林先生は理系なので理数科目が得意ですが、作文指導がとても上手です。

優しくて、生徒さんは男女を問わず好かれていますので、頼りにしているんですよ。^^

AERAの2019年6月10日号は、「学力が伸びる中高一貫校」の特集でした。

AERAの2019年6月10日号は、「学力が伸びる中高一貫校」の特集

在学中に学力を伸ばしてくれる「おトク」な男子校、女子校、共学校を、紹介しています。

こちらが、関西の男子校、女子校、共学校のページです。

AERAの2019年6月10日号は、「学力が伸びる中高一貫校」

早慶上理合格実績

・西大和学園: 6年間の偏差値の伸び率 4.1 (中学・高校で帰国枠入試・帰国枠編入試験あり)

・白陵: 6年間の偏差値の伸び率 9.0 (帰国枠入試を行っていないが、高校は国数英3教科で受験できる)

・高槻: 6年間の偏差値の伸び率 4.7 (中学で英語選択型入試あり)

・須磨学園: 6年間の偏差値の伸び率 4.6 (中学で帰国枠編入試験、高校で帰国枠入試・帰国枠編入試験あり)

偶然ですが、上記の学校は、帰国生に有利な入試を行う学校です。^^

そして上記の学校は、国立難関大学合格実績でも取り上げられていますよね。

その中の、須磨学園中学の帰国枠編入試験を紹介いたします。

須磨学園では、帰国生向けの試験を3つ行っています。

1、須磨学園中学帰国枠編入試験
2、須磨学園高校帰国枠入試
3、須磨学園高校帰国枠編入試験

「2」の高校の帰国枠入試は、一般入試と同じ日程で行われます。

「1」 と「3」の帰国枠編入試験は、随時行っています。

帰国枠編入試験について、こちらで示されています。

しかし、詳細がアップされていないので、私がアップいたします。^^

須磨学園中学帰国枠編入試験実施要項

須磨学園中学帰国枠編入試験実施要項

・受験資格: 出願時、海外の学校に継続して9カ月以上在籍している者

・実施日: 帰国の時期に合わせて編入試験を実施

・試験内容: 国数英(各50分 各100点満点)、面接試験(親子) ※国語は現代文のみ出題

須磨学園中学の帰国枠編入試験を受験できる最終時期は、中3の4月編入です。

須磨学園では、中1と中2の2年間で中学内容を終えます。

それ以降は、高校内容を学ぶことになるので、内部生との合流は難しくなるそうです。

ところで須磨学園では、高校で帰国枠入試を行っています。

ですから帰国枠中学編入と帰国枠高校入試では、どちらにメリットがあるのか悩まれるかもしれません。

まず、須磨学園の中学受験と帰国枠高校受験のメリットについて説明します。

・須磨学園中学: 中高6年一貫(2レベル編成)で勉強する
・須磨学園高校: 高校から類(4レベル編成)に分かれて勉強する

つまり高校入学した場合は、中学受験で入学した生徒さんとは別のクラスで勉強することになります。

中学から入学された生徒さんたちは、6年間かけて、難関国立大学受験に備えていきます。

高校から入学された生徒さんたちは、高1と高2の2年間で高校内容を学び、高3で大学受験対策を行います。

中学受験では帰国枠もなく、受験勉強がかなりタイヘンになりますが、入学後はある程度余裕をもって勉強に取り組むことができます。

一方高校は帰国枠があるのである程度有利に受験できますが、入学した後も、かなり頑張って勉強する必要があります。

お子さんが、どの段階で勉強を頑張ることができるかで、中学受験と高校受験を選んで良いと思います。

ただし、医歯薬獣医学部などの難関理系学部に進学したい場合は、やはり中高一貫で勉強した方が準備しやすいと思います。

中学受験、高校受験、どちらにもメリットがありますが、タイヘンな点もありますよね。

そこで第3の選択、須磨学園中学の帰国枠編入試験のメリットについて、説明します。

・中学編入した場合は、中高一貫クラスに編入できる

・中学校2年生の時点で英検準1級以上を持っている場合、編入試験は国語と英語を免除、数学と面接試験のみ

編入試験では、中学受験内容は一切出題されません。

英検準1級、取っておいた方が良いですよね!

確かに、須磨学園中学の数学は、公立中学(日本人学校)よりもかなり速く進むので、編入試験範囲は該当学年内容よりも先の内容が出題されますし、試験も難しいです。

しかし、英検準1級以上取得している場合は、数学だけを勉強すれば良いので、対策がしやすいはずです。

国英がない分、現地校生・インター生にとっては高校受験よりもラクかもしれません。

ですからたとえば、国立大学の医歯薬獣医学部の進学を狙う、現地校生・インター生には、この帰国枠中学編入試験をおススメします。

ちなみに、須磨学園高校の帰国枠編入試験にも、特別なメリットがあるんですよ。^^

すべて入試担当の先生から教えていただきました。

帰国枠編入試験について、ご質問やご相談がある場合は、齊藤までご連絡くださいね。^^

【帰国子女枠入試情報、駐在先でのお子さんの勉強などのご相談に、お答えします。】

もし、お困りでしたら、こちらから、ご連絡ください。

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また、私は、帰国子女枠入試の、自己PR添削、面接練習対策を指導することができます。

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今回は、成蹊小学校国際学級の、2019年度帰国子女枠9月編入試験の内容を、お伝えします。

最新の情報です。

8月31日(土)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

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