立教女学院中学の、2020年度帰国枠入試の作文のお手本を公開します。

● 立教女学院中学の、2020年度帰国枠入試の作文のお手本を公開します。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

淑徳与野高校の帰国子女枠編入試験は、欠員がある限り、随時、行われています。

まず、出願資格です。

原則として、海外在住期間が2年以上の者

つまり、帰国後3年以内であれば、帰国枠編入試験を受験できます。

次に、試験科目です。

・国数英(各50分 各100点満点)、親子面接試験

淑徳与野高校は、私立大学指定校推薦枠が多いんですよ。

淑徳与野の帰国枠編入試験の詳細は、学校に直接連絡をされると良いですよ。^^

さて今回は、立教女学院中学の、2020年度帰国枠入試の作文のお手本を公開します。

まず、立教女学院中学の2020年度帰国子女枠入試は、以下の作文テーマと面接試験内容でした。

1、作文テーマ(30分間 800字程度 20点満点)

・滞在国の暮らしや社会で、あなたが良いと思った習慣やマナーをひとつ書きなさい

2、面接試験内容(日本語 10分程度 親子)

・通っていた小学校の規模や人数などを教えてください(受験生)

・通っていた小学校の英語授業の様子や回数を教えてください(受験生)

・小学校で楽しかったイベントや出来事を教えてください(受験生)

・住んでいた国の言語は何語でしたか?(受験生)

・あなたは英語と日本語どちらが得意ですか?(受験生)

・滞在していた国と日本の違いで印象に残っていることは何ですか?(受験生)

・志望理由を教えてください(受験生、保護者の順で)

・将来の夢はありますか?(受験生)

・併願校を教えてください(受験生)

・お子さんが海外で取り組まれていたことは何ですか?(保護者)

・学習面などにおいて、ご家庭で取り組まれていたことはありましたか?(保護者)

・立教女学院はキリスト教に基づく教育ですが問題ありませんか?(保護者)

帰国枠入試の作文エッセイの書き方です。

1、テーマに沿っていること
2、自身の海外経験を組み込んでいること
3、具体的に書くこと

上記3つが必須となります。

お手本を書いてみたので参考にしてみてください。

・イントロ

私は小学3年からオランダに住んでいます。

オランダ生活を通して様々な経験をすることができました。

その中で、私が素晴らしいと思った習慣やマナーを書きたいと思います。

ボディ

オランダの人たちは、外国人にとても親切です。

オランダには観光地が多く、国際会議もよく開かれるため、常に多くの外国人が滞在しています。

そのため、外国人をサポートすることが習慣になっていると聞きました。

私も滞在中にサポートしてもらったことが何度もあります。

アムステルダムのスーパーマーケットに行ったときのことです。

オランダのスーパーには、オレンジを絞ってジュースを作る機械が置かれています。

買い物客はこの機械を使って、オレンジジュースを作ります。

オレンジジュースがおいしそうだったので、母と私でこの機械を使おうとしたのですが、使い方がわからなくて困っていました。

すると、その様子を見ていたおばさんが、機械の使い方や必要なオレンジの個数、さらに、どのサイズのボトルで買うとお得かを、ていねいに教えてくれました。

オランダに住み始めたばかりの頃は、たとえば、券売機では切符の買い方が分からなかったり、レストランではクレープの種類が多すぎて決められなかったりなど、ちょっとしたことで困ることが多かったです。

しかしそんなときはいつでも、オランダの人たちが助けてくれたので、オランダ生活を最初から楽しむことができました。

私は日本に住んでいたときは、外国人が何かで困っている様子を見かけても、話しかけたり、助けたりしたことはありませんでした。

ですから、オランダの人たちが親切にしてくれることにとても驚きました。

コンクルージョン

以上の経験から、オランダの人たちが外国人に親切にする習慣は、とても素晴らしいと思います。

私はオランダの人たちから親切にしてもらったのがうれしかったので、今度は別の人たちに、外国人はもちろん、誰にでも親切にできるようになりたいです。(791字)

昨年、帰国枠入試について解説する勉強会・ランチ会でベルギーとフランスに行きました。

昨年、帰国枠入試について解説する勉強会・ランチ会でベルギーとフランスに行きました。

昨年、帰国枠入試について解説する勉強会・ランチ会でベルギーとフランスに行きました。

昨年、帰国枠入試について解説する勉強会・ランチ会でベルギーとフランスに行きました。

昨年、帰国枠入試について解説する勉強会・ランチ会でベルギーとフランスに行きました。

昨年、帰国枠入試について解説する勉強会・ランチ会でベルギーとフランスに行きました。

昨年、帰国枠入試について解説する勉強会・ランチ会でベルギーとフランスに行きました。

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その際、オランダから入国したのですが、オランダの人たちがとても親切にしてくれたことを基にしました。

オランダの人たちは、親切、寛容、英語が得意であることなどを駐在員の方やヨーロッパ旅行をされた方が、ブログなどで書いていると思います。

定番ネタでユニークな内容になるように、書いてみました。^^

試験で作文エッセイを書くときのコツです。

1、イントロ、コンクル―ジョンの書き方を決めておくこと
2、ボディの構成を決めておくこと、各ボディの構成をそろえること
3、作文エッセイに使いやすい十八番ネタを準備しておくこと

試験では、ブレーンストーミングを行った後に、作文エッセイを書くことになりますが、気を付けないと時間が足りなくなります。

立教女学院の作文エッセイの時間は30分しかありません。

800字程度を書くためには、制限時間の30分近くかかると思います。

ですから、できるだけ時短で書く工夫をする必要があります。

イントロ・コンクル―ジョンの書き方を決めておいたり、ボディの構成を決めてそろえたりすることは、時短につながります。

そしてブレーンストーミングの時間を短くするために、作文エッセイに使えるとっておきのネタを、最低でも3つは準備しておきたいです。

立教女学院の帰国枠入試は、国算で合計80点に対して、作文で20点です。

立教女学院の帰国枠入試の国算はカンタンで差が付きにくいので、作文がとても重要です。

学科試験の準備だけでなく、作文と面接試験の準備もバッチリ行ってくださいね。^^

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