ICU高校の帰国枠推薦入試の自己PRカードは、東京学芸国際や東京学芸国際や法政国際の願書にも活用できます。
● ICU高校の帰国枠推薦入試の自己PRカードは、東京学芸国際や東京学芸国際や法政国際の願書にも活用できます。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、国際基督教大学高校(ICU)帰国枠推薦入試の、現地校生・インター生の併願校について、お伝えします。
国際基督教大学高校(ICU)の、2021年度帰国枠入試が行われます。
・帰国枠推薦入試試験日: 12月17日(木)
・帰国枠書類選考入試試験日: 1月28日(木)
・帰国枠学力試験入試試験日: 2月10日(水)
ICU高校の推薦入試と書類選考入試は、自己PR型の入試であるため、とても人気がありますよね。
現地校やインター校のカリキュラムは、日本の学校とは大きく異なります。
また、9月からハイスクールに進学した場合、現地校生やインター生は学校の勉強が忙しくなります。
そのため、対策のしにくい学科試験型の入試ではなく、これまで頑張ってきたことで勝負できる自己PR型の入試で勝負したいですよね。
そのICU高校の推薦入試と書類選考入試ですが、合否判定に違いがあります。
ご存知でしたか?
ICU高校の推薦入試と書類選考入試の、合否判定についてです。
・学校の成績、面接試験、語学資格等、自己PRカードで決定
書類選考入試(2021年度入試は1月29日に実施)の合否
・学校の成績、面接試験、語学資格等で決定
推薦入試では、自己PRカード、つまり活動実績なども合否に大きく関係します。
一方書類選考入試は、自己PRカードを提出しませんので、学校の成績や語学資格の比重がさらに高くなります。
北半球の現地校やインター校では、6月に修了していますので、学校の成績が確定していますよね。
ですから、これからICUの推薦入試対策として注力すべきは、自己PRカード作成です。
自己PRカードには下記の3つを記入します。
2、海外生活を通して学んだこと: 日本語で600字前後
3、諸活動の状況や実績について: 日本語で600字前後
これまで頑張ってきたことを、たった3つの枠の中で表現しなければいけません。
しっかりと時間をかけて、バッチリな内容の自己PRカードを作りましょう。
そうすると、せっかく自己PRカード作成に時間をかけるのですから、他の受験校にも活かせると良いですよね。
そこで、ICUの帰国枠推薦入試の自己PR内容を活かせる受験校を紹介します。
・東京学芸国際中等教育学校 2月3日: 書類選考、英語エッセイ、日本語作文、グループディスカッション(日本語)
・東京都立国際高校 2月15日頃: 書類選考、作文エッセイ(日本語か英語)、個人面接試験(日本語か英語)
上記3校の願書は、ICU推薦入試の自己PRカードに記載する内容を基にして作成できます。
ですから3校の受験対策は、ICUの推薦入試が終わる12月まで、作文エッセイ対策だけを行えば良いです。
東京学芸国際の帰国枠入試にはグループディスカッションがありますが、この練習は、ICU推薦入試の合否が出てから始めても、十分間に合います。
ICUに合格できたら、対策をすべて止めます。
ICU高校の推薦入試試験科目に合わせて受験校を選ぶと、対策が少なくできますよね。
上記3校以外でも併願校を受験したい場合は、書類を重視する学校、エッセイだけで受験できる学校を選ぶと良いです。
2021年度帰国枠入試は、新型コロナの影響で、受験準備をしにくい状況にあります。
時短で、効率よく、受験準備していくことが重要だと、私は思います。
国際基督教大学高校(ICU)の帰国枠推薦入試や併願校について詳細をお知りになりたい場合は、齊藤までご連絡くださいね。^^
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