富士見丘中学の帰国子女枠入試の活動報告書の書き方をお伝えします。

● 富士見丘中学の帰国子女枠入試の活動報告書の書き方をお伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

東京学芸大学附属大泉小学校一般学級の、2023年度帰国子女枠9月編入試験の合格発表が8月22日(火)にありました。

スカイプレッスン受講生、東京学芸大学附属大泉小学校一般学級に合格です!

担当は、北海道大学医学部の米谷先生です。

米谷先生は様々な科目に対応できますが、特に国語と小論文指導が上手です。

また、社会人経験があるので様々な角度からアドバイスをすることができ、お姉さん先生としてとても好かれているんですよ。

さて今回は、富士見丘中学の帰国子女枠入試についてお伝えします。

先日、富士見丘中学の帰国子女枠入試では英検2級以上でA方式英語エッセイ・B方式英語試験で90%の得点保証があることについて、解説しました。

富士見丘中学の帰国子女枠入試の試験科目を確認してみましょう。

A方式(自己PR型)

・試験科目 200点満点: 英語エッセイ(50分 100点満点)、基礎日本語作文(30分 30点満点)、英語面接試験(5分程度 40点満点)、書類(30点満点)

B方式(ミックス型)

・試験科目 250点満点: 国算英から2科目を選択(各50分 各100点満点)、英語面接試験(5分程度 30点満点)、書類(20点満点)

帰国子女枠入試の試験形態

・自己PR型: これまでの活動実績(学校の成績、語学資格、考え方など)で合否が決まる

・学科試験型: 当日の試験結果で合否が決まる

・ミックス型: これまでの活動実績+当日の試験結果で合否が決まる

富士見丘中学では、自己PR型とミックス型の帰国子女枠入試を行います。

ですから、面接試験と出願書類も点数化します。

出願書類で特に重要なのは、海外活動報告書です。

海外活動報告書の作成もバッチリ行ってくださいね。

そこで、富士見丘中学の帰国子女枠入試の活動報告書の書き方をお伝えします。

海外活動報告書はこちらです。

海外活動報告書

海外活動報告書

あなたは海外でどのようなことに取り組んできましたか。

学校、家庭、地域活動等は問いません。取り組んだものの内容をできるだけ具体的に書いてください。

また、その取り組みを具体的に証明するものがあれば、そのコピー(原則としてA4またはレターサイズ)を本報告書に添えて提出してください。

まず、「海外活動報告書」の文字数です。

枠には、タテ41行×ヨコ45字=950字程度書くことができます。

原稿用紙1枚が400字ですから、およそ2枚半分となります。

バッチリな内容を書いて、枠をすべて埋めたいですよね。

次に、「海外活動報告書」の流れについてです。

「海外活動報告書」に実際に取り組んできたことだけを書くのはもったいないです。

海外での様々な経験や実績はもちろんですが、その経験や実績から得られた学びも、活動実績となるからです。

また、自己PR型の帰国子女枠入試の願書では、「リアリティ」と「将来性」を持たせることが重要です。

帰国生の「海外生活を通して取り組んできた活動実績」と「その活動実績から得られた気付きや学び」と「将来目指したい方向性」に対して、学校は期待しています。

富士見丘中学の帰国子女枠入試の活動報告書の流れ(950字程度)

1、海外生活を通して取り組んできた活動実績

※学校、家庭、地域活動等は問わない

2、その活動実績から得られた気付きや学び

3、将来目指したい方向性

「1」~「3」の3つを、枠いっぱいに書くと良いですよ。

富士見丘中学を受験するみなさんは、願書作成も頑張ってくださいね。

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今回は、週刊東洋経済2023年7月22日特大号の「中高一貫校の最新序列マップ」で紹介されている学校の帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験と特筆すべき点についてお伝えします。

・別格ライン
・最難関ライン
・難関ライン

首都圏、関西、中部の学校すべてについて解説しますよ。

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今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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