同志社国際高校の2022年度帰国子女枠入試A選考(併願)@京都英語エッセイのお手本を公開します。

● 同志社国際高校の、2022年度帰国子女枠入試A選考(併願)@京都の英語エッセイのお手本を公開します。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

法政大学国際高校IBコースの、2022年度IB入試(自己推薦入試)の合格発表が1月24日(月)にありました。

スカイプレッスン受講生、法政大学国際高校グローバルIBコースに合格です!

担当は、北海道大学医学部の長嶋先生です。

北海道大学医学部の長嶋先生

長嶋先生は、理数科目はもちろん、英語も教えられます、オールマイティーに指導できます。

私立中学・私立高校受験指導、高校生の定期テスト対策、編入試験対策など、幅広く対応しているんですよ。

さて今回は、同志社国際高校の帰国子女枠入試について、お伝えします。

2022年度帰国子女枠入試A選考(併願)@京都では、以下のテーマが出題されました。

 英語エッセイテーマ

・常に新しいものが良いと思いますか?

今回のテーマは例年に比べると、書きやすいですよね。

そこで、同志社国際高校の、2022年度帰国子女枠入試A選考(併願)@京都の英語エッセイのお手本を公開します。

イタリアのミラノの帰国生に参考になるように書きました。

参考にしてみてくださいね。^^

・イントロダクション

僕はイタリアのミラノに4年間住んでいます。

イタリアでの生活を通して、常に新しいものが良いとは限らないと思うようになりました。

その理由は2つあります。

ボディ1

ひとつ目の理由は、古いものを使ってさらに新しいものを創り出すことができるからです。

ミラノには、スターバックス・リザーブ・ロースタリー・ミラノという特別なスタバがあります。

郵便局だった古い建物を改装してスタバの店舗にしているのですが、このアイディアが斬新なため、オープンした当初は長蛇の列でした。

僕もこのスタバに何度か行ったことがあります。

外観は古い劇場のようですが、店内にはバーカウンターをはじめ、蒸気機関車のような焙煎機や、焙煎されたコーヒー豆を貯めておくタンクなどが置かれているので、外側と内側とのギャップに驚きました。

店の中にしばらくいると、最先端のコーヒーのテーマパークにいるような気分になって、テンションが上がってきます。

僕は日本に住んでいたときからスタバが好きだったのですが、スターバックス・リザーブ・ロースタリー・ミラノを知って、さらにスタバのことが好きになりました。

ところでもし、通常のスタバの店舗の中に、この最先端のテーマパークのような内装があったなら、ここまでの驚きや高揚はなかったと思います。

クラシカルな外観が店内のユニークさがいっそう引き立てていますし、新旧の組み合わせによってより新しいスタバにできていると、僕は思います。

このミラノのスタバのように、古いものを使ってさらに新しいものを創り出すことができるということを知ったので、常に新しいものが良いとは限らないとも思います。

むしろ、古いものと新しいものの両方があった方が良いと思います。(631字)

ボディ2

ふたつ目の理由は、古いものの方が安心して使うことができるからです。

僕はミラノに来る前は香港に住んでいました。

香港時代に母はデザイン性の高い食器をたくさん集めていました。

母は食器をいつも大切に使っていたと思うのですが、僕が不注意で割ってしまうことがありました。

そして、割られてしまう食器の数が多くなってきたので、母は普段の食事では古くなった食器を使い、誕生会などの特別なイベントのときだけ新しいお気に入りの食器を使うようになりました。

この使い分けによって、母も僕も、割ってしまうかもしれないというストレスから解放されました。

また、ミラノは好きな街ですが、スリが多いのが残念です。たとえば、新しいカバンや時計を身に付けていると狙われることがあります。

そこで僕達家族は人混みの中を移動しなければいけないときは、新しいものを持たないようにしています。

古くなったカバンを持って出かけた方が安全ですし、盗まれてしまうかもしれないというストレスから解放されます。

新しい食器やカバンはテンションが上がるので使いたいですが、丁寧に扱わなければいけなかったり、盗まれないようにしなければいけなかったりと、何かと気を使います。

古くなったものも大切に扱わなければいけませんが、新しいものと比べると気兼ねなく使うことができます。

香港とミラノで古いものの方が安心して使えた経験があるので、常に新しいものが良いとは限らないと言えると思います。

むしろ、古いものと新しいものの両方があった方が良いと思います。(637字)

コンクルージョン

以上の理由から、常に新しいものが良いとは限らないと思います。

僕は香港とイタリアの経験を通じて、古いものにも、新しいものにも、良さがたくさんあることに気付きました。

同志社国際高校にはバックグラウンドが様々な生徒がたくさん集まります。

彼ら彼女と交流して、たとえば古いものと新しいものの良さなどを聞いて、自身の視野を広げていきたいと思います。

2019年9月に、海外在住者、帰国子女の進学と受験に関する講演会を、イタリアのミラノ日本人学校で開催しました。

そのときに、スターバックス・リザーブ・ロースタリー・ミラノに行ってきたので、その経験を基に、エッセイを書いてみました。

スターバックス・リザーブ・ロースタリー・ミラノに行ってきたので、その経験を基に、エッセイを書いてみました。

スターバックス・リザーブ・ロースタリー・ミラノに行ってきたので、その経験を基に、エッセイを書いてみました。

スターバックス・リザーブ・ロースタリー・ミラノに行ってきたので、その経験を基に、エッセイを書いてみました。

今回のエッセイテーマも、いつもと同じ書き方で丈夫です。

1、テーマに沿っていること
2、自身の経験を組み込んでいること
3,具体的に書けていること

上記3つを守って書くと、合格できるバッチリなエッセイになんですよ。^^

明日、2022年2月9日は、同志社国際高校帰国子女枠入試A選考@京都が行われます。

同志社国際高校を受験するみなさん、頑張ってくださいね!

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今回は、学習院中等科の2022年度帰国子女枠入試内容について、お伝えします。

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2月18日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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