昭和学院秀英高校の、2023年度帰国生入学試験の英語Ⅱの試験内容を公開します。

● 昭和学院秀英高校の、2023年度帰国生入学試験の英語Ⅱの試験内容を公開します。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

成蹊小学校国際学級の、2023年度帰国子女枠4月編入試験の合格発表が、12月27日(月)にありました。

スカイプレッスン受講生、成蹊小学校国際学級に2名合格です!

担当は、北海道大学医学部の米谷先生です。

米谷奈実先生 北海道大学医学部3年生、札幌北高校出身、北海道大学法学部卒業

米谷先生は様々な科目に対応できますが、特に国語と小論文指導が上手です。

また、社会人経験があるので様々な角度からアドバイスをすることができ、お姉さん先生としてとても好かれているんですよ。

さて今回は、昭和学院秀英高校の、2023年度帰国生入学試験の英語Ⅱの試験内容を公開します。

2023年1月18日(水)に行われた内容です。

合格した生徒さんに教えてもらったんですよ。^^

英語Ⅱ(50分 120点満点)

昭和学院秀英高校の、2023年度帰国生入学試験の英語Ⅱの試験内容

昭和学院秀英高校の、2023年度帰国生入学試験の英語Ⅱの試験内容

大問1

問1: グラフから読み取れる保有率の推移について、固定電話とスマートフォンの結果の比較を含めて60語程度の英語で説明しなさい

問2: なぜこのような推移になっているのか推測し、スマートフォンの具体的な特長に言及しながら、100語程度の英語で説明しなさい

昭和学院秀英高校の、2023年度帰国生入学試験の英語Ⅱの試験内容

大問2

問1: 手書きはなぜ重要であると筆者は捉えているのか。理由を2つ含め、30~40語の英語で答えなさい。主語はThe writer とし、主語の性別は問わない

問2: 手書き教育を推進すべきという立場に反論する意見文を、2つの理由を添えて150~200語の英語で論じなさい

昭和学院秀英高校の入学者選抜試験について説明します。

まず、帰国子女枠入試の試験科目についてです。

昭和学院秀英高校の入学者選抜試験

・一般入試試験科目: 国語・数学・英語(各50分 各100点満点)、理社(各40分 各60点満点)

・帰国子女枠入試試験科目: 国語・数学・英語(各50分 各100点満点)、英語Ⅱ(50分 120点満点)

帰国子女枠入試の試験日は、一般入試と同じです。

よって、国数英の試験は一般入試と共通となります。

しかし、理社(合計120点満点)の代わりに、英語Ⅱ(120点満点)を行います。

次に、英語Ⅱの試験内容についてです。

英語Ⅱは英語Writingの試験となります。

・大問1問題数 2問
・大問2問題数 2問

4問あるので、1問は30点と考えて良いと思います。

英語Ⅱの問題は配点が大きいので、点数を大きく稼げますよね。

そして、入学者選抜試験の過去3年間の合格最低点です。

入学者選抜試験の過去2年間の合格最低点

・2023年度合格最低点 203/420点(48.3%)

・2022年度合格最低点 186/420点(44.3%)

※帰国子女枠入試で英語Ⅱが導入されたのは、2022年度入試から

合格最低点は5割以下です。

ですから、念のために合計で55%以上を取っておけば、合格は確実ですよね。

さて、昭和学院秀英高校の帰国子女枠入試は英語の配点が大きいことが特徴ですが、英語で点数を大きく稼ぐことができた場合、合格に必要な国数の点数はどのぐらいになるのでしょうか。

・英語 80/100点
・英語Ⅱ 100/120点(83.3%)

上記を得点できたと仮定して計算してみましょう。

英語と英語Ⅱで8割以上得点できた場合、合格に必要な国数の点数

・2023年度合格最低点 英語が80点、英語Ⅱが100点の場合: 国数23/200点(11.5%)

・2022年度合格最低点 英語が80点、英語Ⅱが100点の場合: 国数6/200点(3.0%)

英語で8割以上取れたなら、万が一国数でかなり失敗してしまっても、合格できますよね。

帰国生のみなさんは、英語と英語Ⅱで8割以上の得点ができると思います。

昭和学院秀英高校を受験する帰国生のみなさん、英語と英語Ⅱでしっかり得点してくださいね。

それでは、メールマガジンのお知らせです。

今回は、昭和学院秀英高校の帰国子女枠入試の英語Ⅱの英語Writing対策方法についてお伝えします。

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4月7日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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