シンガポールとマレーシアの帰国生が自己PRで役立つ「ネタ」を伝授するオンライン勉強会開催します。

● シンガポールとマレーシアの帰国生が自己PR型の帰国子女枠入試で役立つ学びや気付き「ネタ」を伝授する有料のオンライン勉強会を開催します。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

東京学芸大学附属大泉小学校国際学級の、2023年度帰国子女枠9月編入試験の合格発表が8月21日(月)にありました。

スカイプレッスン受講生、東京学芸大学附属大泉小学校国際学級に、2名合格です!

担当は、北海道大学医学部の星野先生です。

北海道大学医学部2年生、札幌西高校出身 星野健太(ほしのけんた)先生

星野先生は理系ですが、国語の指導も得意です。

さらに英検指導や作文エッセイ指導も上手なんですよ。

さて今回は、自己PR型の帰国子女枠入試・帰国子女枠編入試験について、お伝えします。

自己PR型の帰国子女枠入試は、「活動実績」で合否が決まります。

1、願書

・学校の成績、語学資格、学校での活動、課外活動などで、活動実績を表現する

2、作文エッセイ/プリエッセイ

・ 海外生活を通して得られた考え方や気づきを、作文エッセイで表現する

3、面接試験

・海外生活を通して得られた考え方や気づきを、面接試験で表現する

「活動実績」を、上記3つの手段で表現します。

そして、願書と作文エッセイ/プリエッセイと面接試験は、「型」と「ネタ」が重要です。

そこで、自己PR型の帰国子女枠入試・帰国子女枠編入試験の願書と作文エッセイ/プリエッセイと面接試験に必要な、型とネタについて、説明します。

まず、「型」についてです。

先日、2024年度、首都圏の帰国子女枠入試・帰国子女枠4月編入試験に備えたオンライン勉強会を行いました。

1、NGワード・フレーズと神ワード・フレーズの違いについて

2、神ワード・フレーズ・フレームの3つを使って願書を書く重要性について

上記は「型」になります。

・東京学芸大学附属国際中等教育学校: 帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験A方式/帰国子女枠入試B方式

・東京都立国際高校国際学科: 現地校出身者と日本人学校出身者

・国際基督教大学高校: 帰国子女枠推薦入試と帰国子女枠9月編入試験

・関西学院千里国際中学高校: 帰国生入試と帰国生特別入試と海外生入試

・同志社国際高校: 特別推薦入試条件Aと条件B

オンライン勉強会では、上記の学校に合格できる自己PRカードの書き方、特に「型」について、コッテリ解説したんですよ。

ぜひ、役立ててくださいね。

次に、「ネタ」についてです。

活動実績とは

1、学校の成績

2、語学資格

3、課外活動

4、「1」~「3」の経験や海外生活から得られた学びや気づき: 願書と作文エッセイ/プリエッセイと面接試験のネタになる

「ネタ」とは、「4、「1」~「3」の経験や海外生活から得られた学びや気づき」のことです。

帰国生のみなさんは、「ネタ」が、バッチリな「活動実績」になることをご存知でしょうか。

願書と作文エッセイ/プリエッセイと面接試験において、海外生活を通して得られた学びや気付き、つまり「ネタ」を組み込んで、自分は視野が広くなったこと、視座が高くなったことをアピールするのです。

そうすれば、海外生活を通して成長していると評価されて、その成長が「活動実績」として認められます。

有効な海外生活を通して得られた学びや気付き、つまり「ネタ」は、3つあります。

1、住んでいる国全般について
2、住んでいる国と日本の違いについて
3、住んでいる国と近くの国の違いについて

具体例で説明をします。

シンガポールの帰国生は、シンガポールについて以下のような説明をするかもしれません。

シンガポールと日本の違いについて

私はシンガポールに3年間暮らしました。

その3年間の生活を通して気付いたことを説明します。

シンガポールには、中国系、マレー系、インド系といったアジア系の人たちが多く住んでいて、世界各国から外国人が集まります。

また、その人たちがお祈りする中国寺院、イスラム教のモスク、ヒンズー教の寺院、さらに、カトリックの教会などが街中にたくさんあります。

さらに、その人たちが利用する中華料理屋さん、マレー料理やインドネシア料理屋さん、インド料理屋さんをはじめとして、シンガポールに住む外国の人たちの出身国のレストランがあるので、世界の国々の食事を楽しむことができます。

日本も、東京のような大都市であれば、外国人を多く見かけますし、世界各国のレストランもあります。

しかし、宗教的な建築物の種類や数はシンガポールよりもずっと少ないです。

この「ネタ」は、内容的に正解ですよね。

でも、「シンガポール」の部分を「マレーシア」に変えても通用しますよね。

どちらでも通用する内容ならば、一般論だけになっているということになりませんか?

「アレ?確か、マレーシアもこんな感じの国だよね」と、入試担当の先生に思われてしまったら、ザンネンですよね。

以前は「1」と「2」を述べられたら、視野が広く、視座が高いと判断してもらえました。

しかし、今は色んな地域に行けるようになって、インターネットで様々な情報を入手できるようになったので、日本にずっと住んでいる人たちも海外についてかなり詳しくなっています。

もちろん、入試担当の先生、たとえば、海城中学の帰国子女枠入試の面接試験を担当される先生は、海外について詳しいです。

ですから、「3、住んでいる国と近くの国の違いについて」の「ネタ」も集めて、多面的に説明できるようにしたいですよね。

私はこれまで30か国に行ったことがあるのですが、その経験から得られた「ネタ」を、すべて帰国生の受験に還元しています。

私が特に詳しい地域は東南アジアです。

マレーシアとシンガポールで14年間指導し、今も両国にはよく行くので、マレーシアやシンガポールで得られる学びや気づきを提案できます。

帰国生のお役に立ちたいので、シンガポールとマレーシアの帰国生が自己PR型の帰国子女枠入試で役立つ学びや気付き「ネタ」を伝授する有料のオンライン勉強会を開催します。

シンガポールの帰国生は、隣のマレーシアとの共通点や違いを理解した上で、シンガポールについて、シンガポールでの経験について多面的に説明する。

マレーシアの帰国生も然りです。

自己PR型の帰国子女枠入試を受験するなら、視野が広いと、視座が高いと思ってもらえるように、アピールしたいですよね。

・日本時間、9月2日(土)の21時~23時

シンガポールとマレーシアの帰国生限定の勉強会です。

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今回は、東京都立国際高校の国際バカロレアコース(IB)の、2023年度帰国子女枠高校1年9月編入試験の小論文問題を公開します。

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8月25日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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