東京学芸大学附属国際中等教育学校では「学校活動と課外活動をアピールできるテクニック」が使えます。

● 東京学芸大学附属国際中等教育学校の帰国子女枠入試A方式では、「学校での活動と課外活動をさらにアピールできるテクニック」が使えます。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

同志社国際学院初等部の、2023年度帰国子女枠9月編入試験の合格発表が6月30日(金)にありました。

スカイプレッスン受講生、同志社国際学院初等部に、2名合格です!

担当は、北海道大学獣医学部の瀬尾先生です。

北海道大学獣医学部5年生、茨城県立並木中等教育学校出身 瀬尾光里(せおひかり)先生

瀬尾先生は公立中高一貫校の適性検査指導を行うことができます。

また、理系なので理数科目指導が得意です。

さらに、英検指導や作文指導も、とても上手なんですよ。^^

さて今回は、東京学芸大学附属国際中等教育学校の帰国子女枠入試についてお伝えします。

東京学芸大学附属国際中等教育学校の帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験のA方式では、自己PR型の入試を行います。

試験科目を確認してみましょう。

A方式(現地校・インター生向け): 自己PR型

・願書(100点満点)、外国語エッセイ(85点点満点)、日本語作文(15点満点)、グループディスカッション(50点満点)

学科試験型(国算/国算英/国数英など)の試験科目とは、まったく違いますよね。

自己PR型の試験では英語エッセイや願書を行うというイメージがあるのではないかと思います。

しかし、そもそも自己PR型の試験とはイマイチ何なのか、受験生のどの部分を評価しているのかが分かりにくいかもしれませんね。

そこで、帰国子女枠入試の自己PR型について詳しく説明します。

まず、定義についてです。

自己PR型の試験では、学力試験以外で帰国生を評価します。

評価の対象となるのは、帰国生のこれまでの活動実績です。

自己PR型の入試において、評価の対象となる活動実績

・学校の成績、語学資格、学校での活動、課外活動、海外生活を通して得られた考え方や気づき

この活動実績を測るための試験を行います。

次に、自己PR型の試験科目です。

・願書: 学校の成績、語学資格、学校での活動、課外活動などで、活動実績を確認する

・作文エッセイ/プリエッセイ: 海外生活を通して得られた考え方や気づきを、作文エッセイで確認する

・面接試験: 海外生活を通して得られた考え方や気づきを、面接試験で確認する

帰国生のすべての活動実績を評価する学校は、願書と作文エッセイ/プリエッセイと面接試験を行います。

自己PR型の帰国子女枠入試を行う学校を確認してみましょう。

渋谷幕張中学高校帰国子女枠入試試験科目(※5ページまでスクロールをしてください)

・帰国生カード: 活動実績

・プリエッセイ: 海外生活を通して得られた考え方や気づき

・英語試験: 学科試験型英語

・英語エッセイ: 海外生活を通して得られた考え方や気づき

・面接試験(英語と日本語): 海外生活を通して得られた考え方や気づき

渋谷幕張の帰国子女枠入試は自己PR型です。

試験科目を見ると、渋谷幕張では「海外生活を通して得られた考え方や気づき」を重視していることが分かりますよね。

国際基督教大学高校(ICU)帰国子女枠推薦入試試験科目

・中学1年4月以降の成績すべて: 学校の成績

・英検準1級以上、TOEFL iBT79点以上、TOEIC790点以上、IELTS 5.5以上のいずれか: 語
学資格(英語の場合)

・自己PRカード(プリエッセイ): 活動実績と海外生活を通して得られた考え方や気づき

・面接試験(日本語): 海外生活を通して得られた考え方や気づき

国際基督教大学高校(ICU)も自己PR型入試ですが、渋谷幕張とまったく違いますよね。

ICU高校では、「学校の成績」や「語学資格」を重視していることが分かると思います。

このように、首都圏には自己PR型の帰国子女枠入試を行う学校がいくつかありますが、学校によって重視する活動実績が異なります。

そして、東京学芸大学附属国際中等教育学校のA方式こそが、最も自己PR型の帰国子女枠入試であると言えます。

東京学芸大学附属国際中等教育学校帰国子女枠入試A方式試験科目

・願書のForm2とForm8下段以外: 学校の成績、語学資格、学校での活動、課外活動

・願書のForm2とForm8下段(プリエッセイ): 海外生活を通して得られた考え方

・英語エッセイ: 海外生活を通して得られた考え方

・日本語作文: 海外生活を通して得られた考え方

・グループディスカッション: 海外生活を通して得られた考え方

お気付きでしょうか。

東京学芸大学附属国際中等教育学校では、渋谷幕張中学高校や国際基督教大学高校と比べると、帰国生の活動実績を確認する試験科目がとても多いですよね。

ですから、最も自己PR型の試験であると言えますし、海外で様々な経験を積んできた帰国生にとってはとても有利な試験となります。

そして、東京学芸大学附属国際中等教育学校には、他の自己PR型帰国子女枠入試実施校と明らかに違う点があります。

それは、「学校での活動と課外活動をさらにアピールできるテクニック」が使えることです。

このテクニックは、学芸国際でしか使えません。

ご存知でしたか?

・東京学芸大学附属国際中等教育学校 87名合格

スカイプレッスン生が東京学芸国際中等教育学校に87名も合格できているのは、「学校での活動と課外活動をさらにアピールできるテクニック」も使っているからです。

東京学芸国際中等教育学校の合格に欠かせない「学校での活動と課外活動をさらにアピールできるテクニック」を知ることができたのは、スカイプレッスン生だけでした。

しかし、2024年度帰国子女枠入試、帰国子女枠4月編入試験に備えたオンライン勉強会で、有料でお伝えすることにしました。

外部初公開です。

これまでの無料オンライン勉強会とは、内容がまったく違います。

帰国子女枠入試合格に直結する内容を、参加者のみなさんにお伝えします。

・2024年度、首都圏の帰国子女枠入試・帰国子女枠4月編入試験に備えたオンライン勉強会(第1回): 日本時間の7月29日(土)21時~23時 10名限定

※アジア・ヨーロッパ・オセアニア・アフリカ在住の海外駐在員の方向け

・2024年度、首都圏の帰国子女枠入試・帰国子女枠4月編入試験に備えたオンライン勉強会(第2回): 日本時間の7月30日(日)朝10時~正午12時 10名限定

※北米・南米在住の海外駐在員の方向け

上記2回の勉強会では、東京学芸大学附属国際中等教育学校の合格に欠かせない「学校での活動と課外活動をさらにアピールできるテクニック」についても、解説します。

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今回は、富士見丘中学の帰国子女枠入試の活動報告書の書き方をお伝えします。

メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』からです。

7月21日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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