帰国生に、どのように帰国枠入試対応をしたらよいか、お困りの日本の塾の先生に、お伝えします。
● 帰国生に、どのように帰国枠入試対応をしたらよいか、お困りの日本の塾の先生に、お伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、日本の塾の先生に、帰国生への受験対応について、お伝えします。
クラスの中に数人、帰国生がいる場合、どのように受験対応をされていますか?
・他の生徒と、同じように教える
・帰国枠入試の問題が手に入らないので、対応できない
・「帰国枠入試用の勉強は、自分で勉強しておくように」と言う
帰国子女枠入試は、一般入試と別日程だったり、内容が違ったりするので、他の生徒と一緒に教えにくいですよね。
でも、帰国枠入試について、生徒さんにカンタンに対応をしてあげられるんですよ。
・帰国枠入試と一般入試が同じ日程→ 一般入試と同じ内容
・帰国枠入試が一般入試よりも早い→ 日本人学校生用の試験はカンタンになる、インター生用の試験はゼンゼン違うものになる
帰国枠入試の内容は、上記を目安にしてください。
たとえば、青山学院高校を例に考えてみます。
・2013年度、帰国枠入試 →1月31日(木)
・2013年度、一般入試 →2月12日(火)
青学の帰国枠入試の日程は早いですから、内容がカンタンになります。
・書類審査
・国数英3教科の適性検査(マークシートで、3科合わせて60分)
・集団面接
適性検査とは、公立中学校で学ぶ範囲から出題される試験になりますから、一般入試よりもかなりカンタンになるわけです。
でも、帰国枠入試の難易度をわかったとしても、過去問題がないのに、どうやって対応したらよいのでしょうか?
カンタンです。
青学の「マークシート式の適性検査」と似ている過去問題で、練習をしたらいいんです。
・マークシート対策→ 土浦日本大学高校や、桐蔭学園高校の過去問題で練習
・適性検査対策→ 公立高校の過去問題で練習、余裕があれば都立の進学指導重点校の過去問題も解く
この組み合わせで練習をすればOKですよ。
・「過去5年分解いておくように」
・「過去問題は、古いものから解いていくように」
・「解説を読んでも、わからないところは、先生に質問するように」
帰国生が、自分で勉強を進めていくことになる場合は、細かく指示を出してあげると、生徒さんも安心ですよね。 ^ ^
ところで私は、学校に応じて、帰国枠入試の対応方法をアドバイスすることができますよ。
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今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
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