小林聖心女子学院の、面接試験内容をお伝えします。
● 小林聖心女子学院の、面接試験内容をお伝えします。
子どもが帰国生となる皆様、海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、小林(おばやし)聖心女学院の指定校枠内容と、面接内容ついて、お伝えします。
この記事は、前回の『小林聖心女子学院に、編入試験で、子どもを入学させようと考えている方に、お伝えします。』の、続編となります。
まだ読まれていない方は、下にリンクを貼っておきますので、あわせて読んでください。
※ 先日、この記事を掲載したのですが、見ることができないとご連絡をいただきましたので、再度アップします。
齊藤:
学校には、帰国生も多いんですか?
生徒:
そうですね。
同学年だと、アメリカ、マレーシア、シンガポール、イギリスなどからの帰国生が、いたように思います。
他学年だと、ハーフの子もいたり。
齊藤:
なるほど。
英語の授業は、どんな感じでしたか?
生徒:
日本人の先生による文法の授業と、ネイティヴの先生によるオーラルの授業がありました。
聖心は英語教育に力を入れていて、小学校の時から英語の授業があります。
確か、高2のときに受けた学力テストの英語の平均点が、全国平均に比べて結構高かったのを覚えてます。
齊藤:
別の教え子は、日本人学校出身の生徒だったんですが、小林聖心で英語がずいぶん伸びたと、言ってました。
そうすると、他大学受験をチャレンジする生徒が、多いのですか?
生徒:
そうですね。
受験と推薦だと、学年にもよりますが、大体半々だったと思います。
齊藤:
Rは、受験を選んだのですか?
生徒:
いえ、指定校推薦でした。
※指定校推薦・・・高校に与えられる大学の推薦入学枠のこと
※進学校を選択する場合は、指定校推薦枠人数の多さと、推薦される大学の種類も、重要なポイントとなる
齊藤:
指定校推薦枠、多いですか?
生徒:
うーん、他の学校にどのくらい枠があるのかを知らないので、なんとも言えませんが、覚えてる限りでは、上智、早稲田、関関同立、神戸女学院、甲南女子大、同志社女子大、神戸薬科大、ノートルダム女子大、南山大とか・・・。
※関関同立・・・関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学のこと
齊藤:
充実してるじゃないですか!
良いですね!
では、最後の質問です。
編入試験のときのことを思い出してください。
KLで、一緒に対策をしましたよね。
覚えていますか?
生徒:
はい!
齊藤:
二人とも英語はできていたから、数学と面接だったと思いますが、あっていますか?
生徒:
多分・・・。
齊藤:
良いですよ。
編入試験のことで覚えていたら、教えてください。
生徒:
英国数の筆記試験。
校長先生と中学校主任の先生との、2対1の面接。
ネイティヴの先生との、1対1の英語面接がありました。
齊藤:
先生との2対1の面接内容、覚えていますか?
生徒:
うろ覚えなんですが、外国での生活のことを、色々と聞かれたと思います。
あんまり、緊張はしなかったですね。
齊藤:
英語面接も、リラックスな感じでしたか?
生徒:
はい。
女性の先生だったんですが、ニコニコされてましたし、面接というよりも普通の会話みたいでした。
齊藤:
それは良かったですね。
でも、小林聖心、面接試験の難易度が高くて有名なんですよ。笑
生徒:
え、そうなんですか!
でも、確かに話の内容だけでなく、話し方や気品とかも見られると思います。
その、面接のときの、中学校主任の先生が、実は小林で一番、風紀に厳しい先生でしたし。笑
齊藤:
そこですよ。
二人がパスできたのは、躾がしっかりされていたことも、合格に関係していたと思いますよ。
※二人がパス・・・姉妹で編入試験を受験し、二人とも合格
生徒:
わたしもそう思います。
親の厳しさが、今になって納得できますね。
齊藤:
OKです。
濃い情報、長時間ありがとうございました!
生徒:
はい!
こちらこそありがとうございましたー!
あるとき、Rさんのお母さんから、編入試験の相談を受けました。
お母さんと何度か面談をしていたので、子どもたちへの教育方針、そして、家族がとても仲が良いことを聞いていました。
さらに、姉妹二人とも、英語が得意で、とても礼儀正しい子たちでした。
だから、小林聖心女学院の受験を勧めたんです。
Rさんも、言っていましたが、小林聖心女学院の面接では、礼儀作法や躾も、重要なポイントになりますよ。
ちなみに私は、生徒たちの受験校にあわせて、面接時の礼儀作法や、言葉遣いの指導も行います。
【お子さんの面接練習のお手伝いをします。】
私は、帰国子女枠中学入試、帰国子女枠高校入試、帰国子女枠大学入試、AO入試の面接試験が指導できます。
日本人学校、現地校、あるいは、インターナショナルスクール、どちらに通う生徒も指導できますよ。
また、お子さんが、自分の力で、自己PRを完成させたいと思っているのであれば、私のメルマガを読むといいですよ。
自己PR、そして面接を上達させる情報も、配信しています。
第12回目の配信は、7月13日(金)の夜です。
記事の内容は、「面接官の興味をひく、質問の答えについて」です。
面接官が興味を持って、こちらの話を聞いてくれる答えは、どのような内容か、お伝えしますね。
楽しみにしていてください。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
前回の記事、『小林聖心女子学院に、編入試験で、子どもを入学させようと考えている方に、お伝えします。』は、こちらから!
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