帰国子女枠入試の、グループ面接のパターンをお伝えします。
帰国子女枠入試の、グループ面接のパターンをお伝えします。
駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤賢人です。
今回は、帰国子女枠入試の、グループ面接について、お伝えします。
帰国子女枠入試で面接が行われる場合、
1、生徒が、一人ずつ面接を受ける
2、生徒が、数人単位で面接を受ける
この2通りのパターンがあります。
そしてグループ面接とは、2のことを言います。
生徒は4~5人単位でまとまって入室し、一人ずつ質問をされます。
質問内容は同じときもありますし、異なることもあります。
そしてこのグループ面接はさらに3つのパターンに分けることができます。
A、形式的に行うだけの面接
一般入試などがそうです。
当日の学力試験結果が、合否に関係し、面接の出来は参考程度です。
B、合否に関係する面接・・・個々に質問
学習院中等科、立教池袋などがそうです。
たとえば学習院中等科のグループ面接は、とてもユニークです。
国語系、理科系、体育・音楽系、そして英語系の質問が、各15分間、4セット行われます。
C、合否に関係する面接・・・ディスカッション
東京学芸大附属国際中等教育学校、渋谷教育学園渋谷、東京学芸大附属高校などがそうです。
個人面接の場合、自己PRをすることが最も重要になってきます。
ところが、ディスカッションでは、受験者どうしで協力して話し合って、結論を出していく必要があります。
自分だけが目立つような発言は良くないですし、何も言えずに埋もれてしまってもいけません。
ディスカッションはとても難しいんですよね。
たとえば東京学芸大附属国際中等教育のディスカッションでは、「正解のない質問」がテーマとなります。
東京学芸大附属高校も同様に、「正解のない質問」が選ばれます。
私は、東京学芸大附属国際中等教育、東京学芸大附属高校、両校に生徒たちを受験させ、合格させています。
もちろん、面接練習をし、「正解のない質問」に答えられるように特訓をします。
「正解のない質問」とは?
こちらは次回、アメンバー記事でお伝えします。
話は変わって、メキシコに駐在している方、あるいはこれから駐在予定の方にご連絡です。
YUKIさんのブログで、メキシコ情報を入手することができますよ。
2012年4月8日の記事は、メキシコシティーの物件について書いてくれています。
現地の情報は、駐在員の方に聞くのが一番ですよね。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
もう一つのブログ、クレーム・苦情の対応方法についてのブログでは、クレームを言われにくくする方法についてお伝えしています。
帰国子女枠入試受験に必要な、自己PRの添削サービス、面接練習サービスを承ります。
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