大阪府公立高校を一般入試と帰国枠入試、どちらで受験するかを迷っている帰国生にお伝えします。
● 大阪府公立高校を一般入試と帰国枠入試、どちらで受験するかを迷っている帰国生にお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
横浜国立大学教育人間学部附属横浜中学の合格発表が、2月5日(金)にありました。
スカイプレッスン受講生、見事、横浜国立大学附属横浜中学に合格です!
担当は、北海道大学獣医学部の松尾先生です。
松尾先生は東京都の公立トップ校のひとつである、都立国立高校を卒業されています。
国立高校の、2016年度、東京大学合格者数は20名で、全国ベスト50位以内に入っているんですよ。
※サンデー毎日2016年4月10日増大号より
松尾先生はハーフなので、日本語も英語も堪能なんですよ。
さて今回は、大阪公立高校の、帰国子女枠入試についてお伝えします。
大阪府に本帰国をされる場合、公立高校を志望する帰国生は少なくないと思います。
大阪府の公立トップ高校、準トップ高校の進学実績は良いからです。
・2016年度大阪府公立高校一般入試試験日: 3月10日(木)
・2016年度大阪府公立高校一般入試合格発表: 3月18日(金)
しかし一般入試は、試験日が遅いのが悩みどころですよね。
日本人学校の卒業式を終えたら、すぐに帰国しなければいけないので、お別れ会や打ち上げを楽しむことができません。
では、帰国子女枠で大阪公立高校を受験する場合を確認してみましょう。※帰国枠入試について6ページ目に記載されています。
まず帰国枠入試実施校です。
大阪府立千里高校2015年度大学現役生進学実績(生徒数309名)
・大阪大学11名、神戸大8名、大阪府立大6名、大阪市立大7名、同志社60名、関西学院93名
・大阪府立住吉高校2015年度大学現役生進学実績(生徒数277名)
大阪大学3名、神戸大3名、大阪府立大4名、大阪市立大6名、同志社26名、関西学院54名
千里高校と住吉高校は、帰国生が多く、進学実績も良いです。
次に入試日程です。
・2016年度大阪府公立高校帰国枠入試試験日: 2月22日(月)
・2016年度大阪府公立高校帰国枠入試合格発表: 3月1日(火)
日本人学校の卒業式前に、入試を終えられます。
そして試験科目です。
・選抜方法: 数学、英語(リスニングを含む)、面接試験
※中学校長からの調査書及び成績一覧表の提出は不要とする。
※学力検査の成績及び面接の評価を選抜の資料とする。
※自己申告書を面接の参考資料とする。
調査書が不要ということは、内申点が関係しないということです!
試験科目もかなり少ないですよね。
国語まで免除されます。
ちなみに自己申告書とは、この用紙のことです。
バッチリな自己申告書を仕上げて、面接試験の練習もすればオッケーですよね。
一般入試で公立トップ高校を目指すのも良いです。
そして、帰国枠で進学実績の良い公立準トップ高校を目指すのも良いですよね、メリットが多いです。
大阪府に本帰国するみなさん、受験勉強をがんばってくださいね。
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