立川国際中等教育学校の帰国枠入試の作文エッセイの書き方と時事問題的なテーマのネタ集めについてお伝えします。

● 立川国際中等教育学校の帰国枠入試の作文エッセイの書き方と時事問題的なテーマのネタ集めについてお伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

甲南小学校の、2020年度帰国子女枠4月編入試験が2月1日(土)に行われます。

・募集学年: 新小2~小4
・出願期間: 2020年1月10日(金)~24日(金)
・試験内容: 国算(各45分 各100点満点)、運動能力試験、親子面接試験(親子別 20分)

※面接試験は、2020年1月22日(水)から28日(火)の平日に実施

甲南小学校の生徒は、甲南中学高校、または甲南女子中学高校に進学することができます。

一定の成績を収めていれば甲南大学や甲南女子大学に進学することができますし、他大学に進学することも可能です。

甲南小学校を受験するみなさん、頑張ってくださいね。

さて今回は、立川国際中等教育学校の、作文エッセイテーマについてお伝えします。

立川国際中等教育学校は2013年度入試より、帰国枠入試を行っています。

今年で8回目の帰国枠入試となります。

立川国際の帰国枠入試では、2種類の試験が行われます。

1、作文(日本語、または英語) 45分間: 600点満点
2、面接(個人) 15分間とパーソナル・プレゼンテーション 5分間: 400点満点

2019年度入試から、日本語作文の字数と英語エッセイのword数が変更されました。

ご存知でしたか?

・日本語作文: 500字程度から、400字以上600字以内
・英語エッセイ: 200word程度から、160words以上240words以内

字数とword数に幅ができたので、以前よりも書きやすくなりました。

そして立川国際帰国枠入試の作文エッセイテーマですが、過去3年分が学校のHPに公開されています。

2019年度帰国枠入試

2018年、プロ野球の大谷翔平選手がアメリカメジャーリーグで新人王を受賞しました。

大谷選手は投手でありながらチームの中心的な打者でもあり、大きな話題となりました。

あなたは、1つのことをやりぬくことと、複数のことを同時にチャレンジすることと、どちらが大切だと思いますか。

自分の立場を明確にして、その理由を述べなさい。理由は、あなたの体験をふくめて、具体的に書きなさい。

また、自分が選んだ立場をふまえて、入学後に取り組みたいこともくわしく説明しなさい。

なお、字数は400字以上600字以内とします。

この問題で書くべきこと

1、1つのことをやりぬくことと、複数のことを同時にチャレンジすることと、どちらが大切かを書く

2、「1」の質問に対してどちらが賛成であるかを明確にして理由を述べる

3、「1」の理由は、自身の経験をふくめて具体的に書く

4、自分が選んだ「1」の立場を成し遂げていくために、入学後は何に取り組むべきかをくわしく書く

2018年度帰国枠入試

オックスフォード大学のマイケル・オズボーンさんは論文の中で「今後10~20年で、雇用者 こようしゃ (会社等にやとわれて働く人)の約47%の職業が自動化される」と予測しています。

オズボーンさんのこの主張をふまえて、あなたが将来就きたい職業を一つあげ、その理由を述べなさい。

理由は、あなたの体験を含めて具体的に書きなさい。

また、あなたはその職業に就くために、これから何をしようと思いますか。それについても述べなさい。

なお、字数は500字程度とします。

この問題で書くべきこと

1、オズボーンさんの、「今後多くの仕事が自動化されてしまうという」主張をふまえて、今後自動化される可能性の少ない、将来就きたい職業を一つあげて、その理由を書く

2、「1」は、自身の経験を含めて具体的に書く

3、「1」のために、これから何をするべきかを書く

2017年度帰国枠入試

2016年、日本の大隅良典さんがノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

大隅さんは記者会見で「ノーベル賞には格別の重さを感じています。

ノーベル賞は、少年時代にはまさしく夢のようだったように記憶しておりますが、実際に研究生活に入ってからは、ノーベル賞は私の意識のまったく外にありました。」と述べています。

大隅さんのように何かを成し遂げるには、優秀な頭脳や才能以外に何が大切だと思いますか。

また、そう思う理由は何ですか。あなたの体験を一つあげて書きなさい。

その上であなたは今後の学校生活をどのように過ごしていきたいかについても書きなさい。

なお、字数は500字程度とします。

この問題で書くべきこと

1、ノーベル賞受賞者である大隅さんのように何かを成し遂げるために、優秀な頭脳や才能以外に必要となることを書く

2、「1」の理由を自身の体験に基づいて書く

3、「1」を身に付けていくために、今後の学校生活をどのように過ごしていくべきかを書く

上記のように、立川国際の作文エッセイでは、時事問題的なテーマが出題されます。

テーマは、その年において、世間の認知度が高い時事問題が選ばれているのではないかと思います。

しかし問題をよく読んでみると、指示に従って書けば良いことがわかると思います。

書くべきことは赤色太字でまとめてあります。

実は、立川国際の帰国枠入試の作文エッセイは、指示が複数出されるため、ブレないで書くことが重要です。

指示に従って書くことができれば良いのですから、出題されている時事問題に精通している必要はありません。

指示に従って書けるようになることが最優先なので、特訓をしてくださいね。

もちろん、時事問題に関する知識があった方が、作文エッセイ内容が充実します。

すでにブレないで書くことができるのであれば、良い教材があります。

朝日新聞社の『今解き教室』です。

『今解き教室』は、朝日新聞に掲載された記事、写真、図表などを活用されて作った、適性検査対策教材です。

公立中高一貫校の適性検査では作文が出題されますよね。

その作文対策としても有効ですし、帰国枠入試の作文エッセイの時事問題的テーマのネタ集めとしても有効です。

2019年度と2018年度で扱われているテーマは以下の通りです。

2020年2月号

・健康編 人体の仕組みと健康を学ぶ

2020年1月号

・科学編 ロボット・人工知能との共存

2019年12月号

・特別号 平成の30年間を振り返る

2019年11月号

・国際編 平和な世界を目指して

2019年10月号

・くらし編 私たちのくらしと経済

2019年9月号

・災害編 異常気象と風水害への備え

・2019年8月号

文化編 再発見!日本の文化

2019年7月号

・政治編 みんなでつくる国のかたち

2019年6月号

・交通編 公共交通が変える私たちのくらし

2019年5月号

・科学編 宇宙と地球のなぞに迫る

2019年4月号

・福祉編 人生100年時代

2019年3月号

・環境編 かけがえのない生命の星 地球

2019年2月号

・医療・健康 医療の現場で起きていること

2019年1月号

・教育 学びの未来を創る

2018年12月号

・交通 これからのクルマ社会

2018年11月号

・情報・メディア ネット社会に生きる心得

2018年10月号

・政治 私たちのくらしと法・裁判

2018年9月号

・災害 地震・噴火に備える

2018年8月号

・国際・外交 大きく変わる世界の情勢

2018年7月号

・文化 日本の文化 世界の文化

2018年6月号

・環境・エネルギー くらしを支える資源と食糧

2018年5月号

・科学技術 世界を変える科学技術

2018年4月号

・福祉 だれもが生きやすい社会へ

2018年3月号

・環境・エネルギー 自然破壊を防ぐために

赤太字は、帰国枠入試の作文エッセイで出題されやすいと思います。

SDGsの17のテーマの中で、教育、科学技術、平和と公正、環境とエネルギー、健康は、作文エッセイのテーマとして使いやすいのではないかと、私は思います。

・東京学芸国際中等教育学校
・東京都立国際高校IBコース
・名古屋大学附属高校

たとえば上記の学校の作文エッセイ対策としても有効だと思います。

立川国際を受験するみなさん、作文エッセイをバッチリ練習してくださいね。^^

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今回は、名古屋大学附属高校の、帰国子女枠入試について、お伝えします。

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