晃華学園や普連土学園は、帰国枠編入試験を行うことがあり、大学指定校推薦枠が多いのでお勧めします。

● 晃華学園や普連土学園は、帰国枠編入試験を行うことがあり、大学指定校推薦枠が多いのでお勧めします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

共立女子第二中学高校の帰国子女枠編入試験は、欠員がある限り、随時行われています。

共立女子第二中学は、共立女子大学の附属校です。

しかし、共立女子大学と他大学を併願することができるので、半数近くが他大学に進学できます。

まず、受験資格です。

・原則として保護者の海外勤務により、本人が継続して1年を超える期間海外に在留している者

次に、募集学年と試験科目です。

募集学年

・中学1年~2年、高校1年~2年

試験科目

・試験内容: 国数英(各50分 各100点満点)、面接試験(日本語 親子)

急な本帰国が決まった場合、随時対応してくれるのは助かりますよね。

共立女子第二中学高校の帰国枠編入試験の詳細は、学校に直接連絡をされると良いですよ。^^

さて今回は、大学指定校推薦枠が多くて、帰国枠入試・帰国枠推薦入試を実施している学校を紹介します。

先日、早慶やMARCHや関関同立に指定校推薦枠を多く持つ学校に、帰国枠編入試験で入学する方法があることを、ブログで書きました。

・大学指定校推薦枠が多い
・帰国枠入試や帰国枠編入試験を実施している

上記に該当する学校を紹介したいと思います。

帰国枠編入試験と大学指定校推薦枠についての注意事項です。

1、帰国枠編入試験を例年実施する学校と、欠員がある場合に帰国枠編入試験を行う学校があること

2、準備がラクな帰国枠編入試験と、バッチリ対策をしなければいけない帰国枠編入試験があること

3、大学指定校推薦枠を得るためには、入学後に真面目に勉強する必要があること

4、編入時期が高校以上になると、指定校推薦枠選考の対象外になる可能性があること

上記「1」~「4」を覚えておく必要があります。

帰国枠編入試験にはおトクな点が多いです。

しかし、すべての編入試験がカンタンなわけではありません。

また、指定校推薦枠を取るためには、入学後もコツコツ頑張る必要があります。

バッチリ勉強して、一発逆転を狙いたいと思っている帰国生には向いているので、参考にしてみてくださいね。^^

1、例年帰国枠編入試験を実施して、英語エッセイで受験できて、大学指定校推薦枠が多い学校

・茗渓学園中学高校: 2019年度卒業生260名

明治大学 推薦枠2名
青山学院大学 推薦枠2名
立教大学 推薦枠5名
中央大学 推薦枠4名
法政大学 推薦枠0名

早稲田大学 推薦枠6名
慶應義塾大学 推薦枠4名
上智大学 推薦枠2名
東京理科大学 推薦枠5名

MARCH+早慶上理の指定校推薦枠合計30名

学年人数に対するMARCH+早慶上理の指定校推薦枠数の割合 12%

・桐朋女子中学高校: 2019年度卒業生231名

明治大学 推薦枠2名
青山学院大学 推薦枠7名
立教大学 推薦枠5名
中央大学 推薦枠8名
法政大学 推薦枠3名

早稲田大学 推薦枠3名
慶應義塾大学 推薦枠1名
上智大学 推薦枠2名
東京理科大学 推薦枠2名

MARCH+早慶上理の指定校推薦枠合計33名

学年人数に対するMARCH+早慶上理の指定校推薦枠数の割合 14%

・啓明学園中学高校: 2019年度卒業生95名

明治大学 推薦枠0名
青山学院大学 推薦枠14名
立教大学 推薦枠2名
中央大学 推薦枠0名
法政大学 推薦枠2名

早稲田大学 推薦枠0名
慶應義塾大学 推薦枠0名
上智大学 推薦枠2名
東京理科大学 推薦枠1名

MARCH+早慶上理の指定校推薦枠合計21名

学年人数に対するMARCH+早慶上理の指定校推薦枠数の割合 22%

2、例年帰国枠編入試験を実施して、3教科で受験できて、大学指定校推薦枠が多い学校

・東京女学館中学高校: 2019年度卒業生222名

明治大学 推薦枠2名
青山学院大学 推薦枠6名
立教大学 推薦枠4名
中央大学 推薦枠3名
法政大学 推薦枠3名

早稲田大学 推薦枠5名
慶應義塾大学 推薦枠3名
上智大学 推薦枠1名
東京理科大学 推薦枠2名

MARCH+早慶上理の指定校推薦枠合計29名

学年人数に対するMARCH+早慶上理の指定校推薦枠数の割合 13%

・大妻多摩中学高校: 2019年度卒業生146名

明治大学 推薦枠2名
青山学院大学 推薦枠3名
立教大学 推薦枠1名
中央大学 推薦枠9名
法政大学 推薦枠3名

早稲田大学 推薦枠3名
慶應義塾大学 推薦枠1名
上智大学 推薦枠2名
東京理科大学 推薦枠3名

MARCH+早慶上理の指定校推薦枠合計27名

学年人数に対するMARCH+早慶上理の指定校推薦枠数の割合 18%

・普連土学園中学高校: 2019年度卒業生127名

明治大学 推薦枠0名
青山学院大学 推薦枠12名
立教大学 推薦枠1名
中央大学 推薦枠1名
法政大学 推薦枠2名

早稲田大学 推薦枠2名
慶應義塾大学 推薦枠6名
上智大学 推薦枠0名
東京理科大学 推薦枠6名

MARCH+早慶上理の指定校推薦枠合計30名

学年人数に対するMARCH+早慶上理の指定校推薦枠数の割合 24%

3、欠員がある場合に帰国枠編入試験を実施して、3教科で受験できて、大学指定校推薦枠が多い学校

・青稜中学高校: 2019年度卒業生342名

明治大学 推薦枠3名
青山学院大学 推薦枠12名
立教大学 推薦枠2名
中央大学 推薦枠10名
法政大学 推薦枠5名

早稲田大学 推薦枠4名
慶應義塾大学 推薦枠2名
上智大学 推薦枠0名
東京理科大学 推薦枠4名

MARCH+早慶上理の指定校推薦枠合計42名

学年人数に対するMARCH+早慶上理の指定校推薦枠数の割合 12%

・芝浦工業大学柏中学高校: 2019年度卒業生281名

明治大学 推薦枠2名
青山学院大学 推薦枠1名
立教大学 推薦枠5名
中央大学 推薦枠6名
法政大学 推薦枠5名

早稲田大学 推薦枠6名
慶應義塾大学 推薦枠1名
上智大学 推薦枠3名
東京理科大学 推薦枠4名

MARCH+早慶上理の指定校推薦枠合計33名

学年人数に対するMARCH+早慶上理の指定校推薦枠数の割合 12%

・晃華学園中学高校: 2019年度卒業生145名

明治大学 推薦枠0名
青山学院大学 推薦枠0名
立教大学 推薦枠2名
中央大学 推薦枠4名
法政大学 推薦枠0名

早稲田大学 推薦枠7名
慶應義塾大学 推薦枠5名
上智大学 推薦枠5名
東京理科大学 推薦枠3名

MARCH+早慶上理の指定校推薦枠合計26名

学年人数に対するMARCH+早慶上理の指定校推薦枠数の割合 18%

大学指定校推薦枠が多くても、生徒数が多ければ推薦枠があたらないので、割合を調べてみました。

生徒数に対して、大学指定校推薦枠数が10%以下の学校がほとんどです。

ですから20%を超える啓明や普連土学園は、校推薦枠がとても多いということになります。

また、指定校推薦枠をよく見ると、学校ごとに特徴があります。

啓明学園や普連土は、青山学院大学の人数が多いですよね。

一方で晃華は、早慶の人数が多いです。

どこの大学の指定校枠が多いかも確認された方が良いですよ。^^

上記の学校以外にも、大学指定校推薦枠が多くて、帰国枠入試・帰国枠推薦入試を実施している学校はあります。

帰国枠編入試験についてご質問がある場合は、齊藤までご連絡くださいね。^^

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カテゴリー: 帰国子女枠編入試験 小学校 中学 高校
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