学習院女子中学の帰国子女枠入試対策をしている場合、立教女学院中学や白百合学園中学も受験できます。

● 学習院女子中学の帰国子女枠入試の対策をしている場合は、立教女学院中学や白百合学園中学の帰国子女枠入試も受験できます。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

今回は、帰国子女枠入試実施校の選び方について、お伝えします。

2022年度帰国子女枠中学入試がいよいよ10月から始まります。

小学6年の帰国生のみなさんは、夏期講習で受験対策をバッチリ行えましたでしょうか。

夏期講習後の模試の結果で今後の受験校を決めていくと思います。

模試を頑張ってくださいね。^^

さて、帰国子女枠入試の試験形態は、大きく3つに分けることができますよね。

 1、学科試験型

原則、学科試験結果だけで合否が決まる

2、自己PR型

作文エッセイ、願書(活動実績や志望理由)、面接試験などの自己PRで合否が決まる

3、学科試験+自己PR型

学科試験の結果と作文エッセイと面接試験結果を総合的に見て、合否が決まる

できるだけ、受験校を「1」~「3」のいずれかに絞って方が、対策の効率が良くなりますよ。

たとえば、学習院女子中学が第一志望の場合です。

・学習院女子中学帰国子女枠入試試験科目: 国算(各40分 各100点満点)、作文エッセイ(50分間 日本語か英語 80点)、面接試験(約15分程度)

学習院女子の帰国子女枠入試は、作文エッセイの配点が大きいですよね。

ですから、学習院女子中学帰国子女枠入試の試験形態は、「3」の学科試験+自己PR型となります。

・国算対策
・作文エッセイ・面接対策

合格するためには上記を行うことになるので、「1」の学科試験型と「3」の学科試験+自己PR型の帰国子女枠入試を行う学校を受験していくと、対策の効率が良くなります。

たとえば、学習院女子の作文エッセイを日本語で特訓しているのであれば、立教女学院中学の帰国子女枠入試を。

英語選択にして頑張っているなら、白百合学園中学の帰国子女枠入試を受験できます。

国算だけでなく、作文エッセイも得意ならば、「3」型の学校を積極的に受験していくことができます。

作文エッセイがあまり得意でないのであれば、1月22日の学習院女子をチャレンジするために、年内に「1」型の学校で合格を取っておく必要がありますよね。

帰国子女枠入試は、一般入試よりも試験形態が多様で、試験日も早いです。

受験対策が中途半端にならないように、9月からは科目を絞って勉強し、受験校の試験科目をそろえることをお勧めしますよ。

ところで、学習院女子の併願校として「1」の学科試験型の帰国子女枠入試を受験する予定だけれど、受験校が決められなくて困っている帰国生がいるかもしれません。

試験科目が国算の2科目だと、現時点では、まだ得点できないからです。

・算英では得点できるけれど、国語は微妙
・国英では得意できるけれど、算数は微妙

算英、または、国英で勝負できる学校を知っておきたいのではないでしょうか。

それでは、メルマガのお知らせです。

今回は、首都圏中高一貫校で、帰国子女枠入試を算英の2教科、または国英の2教科で受験できる女子校と共学校をお伝えします。

メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』からです。

算英の2教科で受験できる帰国子女枠入試実施女子校と共学校を、9月3日(金)に。

国英の2教科で受験できる帰国子女枠入試実施女子校と共学校を、9月10日(金)に、メルマガから配信します。

9月3日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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