学年を落としているので、帰国枠の受験資格があるかを心配している、帰国生のみなさんにお伝えします。
● 学年を落としているので、帰国枠の受験資格があるかを心配している、帰国生のみなさんにお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
GW中は、趣味のロッククライミングをがんばることができました。 ^ ^
今回は、帰国子女枠高校入試の受験資格について、お伝えします。
インターナショナルスクールに通う場合、英語の力が弱いと、学校から学年を落とすように勧められることがありますよね。
インターに入学する目的のひとつは、英語で学べるようになることだと思います。
・わかる内容を、まだわからない英語で学ぶ→ 英語力アップに集中できる
・わからない内容を、まだわからない英語で学ぶ→ 何もわからないまま
お子さんの英語力に合った学年から、スタートするのがいいですよね。
ところで、インターは区切りのよい学年まで通う予定だったのに、急に本帰国となってしまうことがあります。
もし、お子さんが学年を落としてインターに通っている場合、どの学年に戻ることになるのか、心配かもしれませんね。
・義務教育期間の場合→ 日本の就学規定に基づく
たとえば1999年の5月生まれのお子さんが、今から本帰国をする場合、インターではどの学年だったとしても、中2です。
・高校以上の場合→ 出願資格に基づく
では、慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)の出願資格で考えてみましょう。
※慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)のHPから抜粋
つまり、日本の中3に相当する学年を修了していたら、出願資格があるんです。
ですから、学年を落としていても、受験できます。
勉強を、がんばってくださいね。
ちなみにSFCは、編入試験は行っていませんよ。
記事の最後に、SFC高等部の募集要項のリンクを貼っていきますので、確認してみてください。
もし、SFC、そして他の学校の出願資格について、質問がありましたら、メールをくださいね。
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