成蹊小学校国際学級2023年度帰国子女枠4月編入試験は小2年6月1日以降の本帰国で受験できます。

● 成蹊小学校国際学級の2023年帰国子女枠4月編入試験は、小学2年の6月1日以降に本帰国をしていれば受験できます。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

神奈川大学附属中学の、2023年度帰国生入試が、12月22日(木)に行われます。

・Web出願期間: 12月1日(木)~18日(日)
・試験内容: 算英(各50分 各200点満点)

神奈川大学附属中学の帰国子女枠入試は、 現地校生やインター生に有利な入試です。

神奈川大学附属を受験するみなさん、勉強を頑張ってくださいね!^^

さて今回は、成蹊小学校国際学級の帰国子女枠編入試験についてお伝えします。

成蹊小学校の、2023年度帰国子女枠4月編入試験の出願資格が緩和されます。

募集要項から抜粋して確認してみましょう。

2023年度4月編入試験の出願資格

要件1 従来からの出願資格

・保護者の勤務の都合で、2年以上海外に在住した児童

・海外の小学校(現地校・インターナショナルスクール・日本人学校)に通算2年以上在学した児童

・帰国1年以内(2022年3月1日以降)で、保護者と共に居住できる児童(保護者の一方のみが児童と共に帰国予定、または帰国している)

要件2 新規追加

・保護者の勤務の都合で、3年以上海外に在住した児童

・海外の幼稚園・小学校に通算3年以上在学した児童(現地校・インターナショナルスクール・日本人学校)

・帰国が2021年6月1日以降で、保護者と共に居住できる児童(保護者の一方のみが児童と共に帰国予定、または帰国している)

要件3 新規追加

・保護者の勤務の都合で、1年以上海外に在住した児童

・海外の小学校(現地校・インターナショナルスクール)に通算1年以上在学した児童

・帰国が2023年2月1日以降で、保護者と共に居住できる児童(保護者の一方のみが児童と共に帰国予定、または帰国している)

・他の学校への編入歴がなく、直接入学を希望する者

2022年度9月編入試験の出願資格

・保護者の勤務の都合で、2年以上海外に在住した児童

・海外の小学校(現地校・インターナショナルスクール・日本人学校)に通算2年以上在学した児童

・帰国1年以内(2021年7月1日以降)で、保護者と共に居住できる児童(保護者の一方のみが児童と共に帰国予定、または帰国している場合も受験は可能です。)

・日本の義務教育における小学校相当学年の学齢児童

※外国の小学校と日本の小学校の学期制度が一致しない等の理由で、通算2年間以上の算出にご不明な点がある場合は、出願前に小学校事務室まで問い合わせてください。

もっとカンタンに分かるように説明します。

2022年帰国子女枠9月編入試験までは、下記に当てはまる帰国生だけが受験できました。

・海外に2年以上住み、海外にある小学校に通算2年以上通っていること
・小2の3月1日以降(9月入学試験の場合は小3の7月1日以降)に本帰国していること

2023年帰国子女枠4月編入試験では、以下の3ついずれかに当てはまるのであれば、受験できます。

要件1

・海外に2年以上住み、海外にある小学校に通算2年以上通っていること
・小2の3月1日以降に本帰国していること

要件2

・海外に3年以上住み、海外にある小学校に通算3年以上通っていること
・小2の6月1日以降に本帰国していること

要件3

・海外に1年以上住み、海外にある小学校に通算1年以上通っていること
・小3の2月1日以降に本帰国をし、どこにも編入していないこと

特におトクなのが、要件2です。

小2の6月で本帰国をした場合、帰国枠で受験できる中学がかなり限られます。

また、帰国枠で編入できる私立小学校もかなり少ないです。

しかし、成蹊小学校国際学級の帰国子女枠4月編入試験を受験できるようになったので、受験して合格できれば、中学受験と高校受験をスキップできます。

受験資格の緩和によって、2023年度帰国子女枠4月編入試験は受験者数が増えるかもしれませんね。

・成蹊小学校、2022年度帰国子女枠4月編入試験内容
・成蹊小学校、2021年度帰国子女枠4月編入試験内容
・成蹊小学校、2020年度帰国子女枠4月編入試験内容

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