日本大学櫻丘高校の、2023年度帰国子女枠入試内容をお伝えします。
● 日本大学櫻丘高校の、2023年度帰国子女枠入試内容をお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
アサンプション国際中学の、2023年度帰国子女枠9月編入試験が、7月6日(木)行われます。
HPには記載されていませんが、行われます。^^
・募集学年: 中1、中2(イングリッシュコース、グローバルコース)
・出願期間: 7月4日(水)~11日(金)
・試験内容: 国数英(各50分 各100点満点)、個人面接試験
アサンプション国際は、大学の指定校推薦枠を多く持っています。
2021年度の場合、卒業生113名に対して、関西学院大学が25名、関西大学が6名など、多くの指定校枠があるんですよ。^^
さて今回は、日本大学櫻丘高校の、2023年度帰国子女枠入試内容をお伝えします。
2023年1月22日(月)に行われた試験内容です。
合格した生徒さんに教えてもらったんですよ。^^
・大問1 論説文の読解問題
・大問2 物語文の読解問題
・大問3 古文の読解問題
・大問4 詩と短歌と俳句に関する問題: 俳句は季節を選ぶ問題など
※大問1~大問3は一般入試よりも易しく、問題数も少なかったです
※大問1と大問2では、漢字の読み方を選ぶ問題、類義語を選ぶ問題、慣用句を選ぶ問題、四字熟語の下の二つの漢字を選択する問題(空前→絶後)など
※一般入試では短歌や俳句に関する問題は4年間出題されていませんが、帰国子女枠入試では出題されました
2、数学(60分 100点)
・大問1 計算問題
・大問2 一行問題
・大問3 一次関数と二次関数の問題
・大問4 空間図形の問題
・大問5 相似の問題
※一般入試の問題と同じぐらいの難易度でした
3、英語(60分 150点)
・大問1 リスニング問題
・大問2~大問5 文法問題
・大問6 対話文の問題
・大問7 長文読解問題
※大問6と大問7の問題数が一般入試問題よりも多かったです
4、受験生面接試験(日本語 10分程度)
・通っている中学校について説明してください
・滞在国と日本の違いを教えてください
・中学校で一番頑張ったことを教えてください
・志望理由を教えてください
※2~3人一組で入室し、受験生それぞれに同じ質問をされていました
日本大学櫻丘高校の帰国子女枠入試について、補足説明します。
日本大学櫻丘高校は、帰国子女枠入試を2021年度入試から始めました。
日本大学櫻丘高校の帰国子女枠入試の特徴です。
・出題方式: 一般入試と同じくマークシート方式
・合否判定: 3教科の点数と面接試験を総合的に見て合否を決める。学校の成績は合否に関係しない
・合格ボーダーライン: 3教科合計で6割5分~7割ぐらい
帰国子女枠入試過去問題は非公開ですが、出題傾向は一般入試と似ているそうです。
ですから、一般入試の過去問題を使って対策をすると良いですよ。
また、帰国子女枠入試の英語は1.5倍の傾斜配点となるので、英語が得意な帰国生は英語で点数を稼いでください。
そして、面接試験では志望理由を最も重視するので、志望理由をしっかりと考えておいてください。
最後に、日本大学櫻丘高校の帰国子女枠入試の過去3年間の応募状況です。
・2023年度受験者数25名: 合格者数20名
・2022年度受験者数22名: 合格者数19名
・2021年度受験者数14名: 合格者数14名
合格を狙うことができますよね。
日本大学櫻丘高校を受験するみなさんは、対策をバッチリ行ってくださいね。
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今回は、山脇学園中学の帰国Web入試の日本語の音読と帰国エッセイ入試の日本語読解問題対策について、お伝えします。
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