上智大学に、帰国枠入試で合格した生徒のインタビューです。 Part３
● 上智大学に、帰国枠入試で合格した生徒のインタビューです。 Ｐａｒｔ３
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、ＣＡになるための資質について、お伝えします。
この記事は、前回の『上智大学に、帰国枠入試で合格した生徒のインタビューです。 Ｐａｒｔ２』の、続編となります。
まだ読まれていない方は、下にリンクを貼っておきますので、あわせて読んでください。
※齊藤のセリフは太字、生徒さんのセリフは細字です。
齊藤：
そこ聞きたいです。
生徒さん：
ある意味、外資系もしくは日系のＣＡになるには、帰国子女はネックになると思います。
なぜですか？
なぜなら、外資系エアラインが日本人のＣＡを雇う理由は、日本人のお客様をサービスしてほしいからです。
そして日本人らしさを求めているからです。
なるほど！
なので、バリバリの英語ができる帰国子女よりも、少し英語ができる日本人のほうが、会社は求めているんです。
そうすると、Ｓさんは、どうやって日本人らしさを、回復させたんですか？
わたしの場合、履歴書を書くと、もう帰国子女まる出しなので。
学歴の欄って、中学校卒業からじゃないですか。
そうですね。
私は大学卒業して、一年間は日本の老舗ホテルで働きました。
そうだったんですね！！！
CAになるために？
はい。
違う業界で内定は貰ってましたが。
どうしても外資系のＣＡになりたかったので、ホテルで一年間修業しました
すごいガッツですね。
ちなみに、大学卒業して、すぐに外資系のＣＡになれる人もいるんですが。
はい。
私の場合、リーマンショック後で、エアライン会社が募集をやめたこともあって、募集自体がなかったんです。
リーマンショックのあおりを受けたんですね！
大変でしたよね、色々？
大変でしたー。
大学のときに一年留学したので、卒業が一年遅れたんですけど
ええ。
そのままストレートに卒業した同級生たちは、みんな商社とか、良い企業に就職してました。
卒業式のときに、１００年に一度の卒業生だから、がんばってみたいなことを、無責任に言われました。笑
１００年に一度の、アンラッキーな卒業生ってことですか？
そうです。
そうだったんですね。
私もバブル崩壊後の、就職氷河期生だったんですが。
バブル崩壊直後の方々は、もうメチャメチャでしたね。
崩壊直前は、内定５社６社は当たり前で、崩壊後は募集ナシになったりして。
Ｓさん、がんばりましたね！
先生って、そう言えば、私ぐらいのときにＫＬで働いてましたよね。
今考えたら、すごいですねー。
ＫＬで一番若いとかいわれてましたよね。笑
２５歳で、就労ビザがもらえる最年少で、働き始めました。
思い出すと、色んなことが恥ずかしいですね。
みなさんと、年齢も１０ぐらいしか、変わらなかったんですよね。
先生の話が、面白すぎて印象的だったから、色々今でも覚えてます。笑
ありがとうございます。
ＣＡの話、あんまり私じゃ参考にならなかったかもしれませんが、たぶん、なりたい子たちは、エアラインスクールとか通って、すごい頑張ってると思います。
いえいえ、参考になりましたよ。
では話を戻して、中３のときの話です。
夏休み明けから、インターでしたか？
次回は、中３からインターに入学にするための準備について、お伝えします。
楽しみにしていてくださいね。
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では今日も笑顔の一日を！
