帰国枠入試の面接試験では、わかりにくい固有名詞を使わない方がいいですよ。
● 帰国枠入試の面接試験では、わかりにくい固有名詞を使わない方がいいですよ。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、帰国枠入試の面接試験で、聞かれる質問について、お伝えします。
面接を受けるときは、聞かれそうな質問の答えをキチンと準備して、試験に臨むのが基本です。
学科試験の準備はギリギリまで頑張りますよね、それと同じです。
ただし、学科試験と面接試験を比べたら、学科試験の結果を重視する学校が多いです。
ですから、効率よく、面接試験の準備をしましょうね。
さて、面接試験で聞かれる定番の質問が、いくつかあります。
「住んでいた国のことについて、教えて下さい、楽しかったこと、思い出深いことは何ですか?」
滞在国の思い出について、聞かれる質問です。
このとき、面接官がすぐにわかる名詞を使いましょう。
「クレッ子コンサートが楽しかったです」
面接官は、コンサートであることは、すぐにわかるでしょうが、「クレっ子」がわかりません。
「ペスタスバンが楽しかったです」
クアラルンプールに住んだことがないのに、これが何かわかったら、その方はKLマニアです。
「クレッ子コンサート」は、「生徒たちのコンサート」
「ペスタスバン」は、「学芸会」
このように言い換えましょうね。
ちなみに、家の説明をするとき、「コンドミニアム」、あるいは「コンド」と言う生徒さんが多いですが、「マンション」と言った方が、わかりやすいです。
特に「コンド」は、「今度」と聞こえてしまうことがありますよ。
面接官が聞いて、すぐにわかる名詞を使って答えましょうね。
そして、答えの組み立て方についてです。
この続き、滞在国の思い出について、答えるときの組み立て方、テクニックについては、本日、12月7日(金)のメルマガでお伝えします。