東洋経済7月22日号「子どもが伸びる話題校」で市川などの帰国子女枠入試実施校が紹介されています。

● 東洋経済の7月22日特大号の「子どもが伸びる話題校」の特集で、市川などの帰国子女枠入試実施校が紹介されています。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

東京都立国際高校バカロレアコースの、2023年度帰国子女枠9月編入試験の合格発表が7月12日(水)にありました。

スカイプレッスン受講生、東京都立国際高校バカロレアコースに2名合格です!

担当は、九州大学共創部のカサス石井先生です。

カサス石井愛子先生 九州大学共創学部2年生、United World College, Changshu China出身

カサス石井先生はIB校を卒業して、帰国子女枠で九州大学に合格しています。

日本語も英語が堪能で、英語エッセイや英語面接の指導が上手なんですよ。

さて今回は、帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験について、お伝えします。

先日、週刊東洋経済2023年7月22日特大号が発売されました。

週刊東洋経済2023年7月22日特大号

今回の特集は、「中高一貫校」についてです。

東洋経済の7月22日特大号の内容を確認したところ、いくつかの気付きがありました。

まず、「子どもが伸びる話題校(46~53ページ)」の内容についてです。

子どもが伸びる話題校

1、理系強化: 東京農業大学第一、市川、湘南白百合学園

2、探究型に特色: 田園調布学園

3、共学化で新風: サレジアン国際世田谷

4、新トップで変革: 横浜創英

5、国公立一貫: 東京学芸大学附属国際、神戸大学附属

6、関西の注目校: 雲雀丘学園、奈良県立国際

学校の紹介記事が、願書や面接試験時の志望理由を考える際に参考になります。

東京学芸大学附属国際: 国際的な探究力と協働力を育てる

週刊東洋経済2023年7月22日特大号

特に、東京学芸国際中等教育学校のForm2の「志願理由書」の項目を作成するときに、参考になると思いますよ。

そして、「子どもが伸びる話題校」について、もうひとつ気付きがありました。

子どもが伸びる学校として上記10校紹介されているのですが、そのうち9校が帰国子女枠入試や帰国子女枠編入試験実施校なんです。

確かに、理系に強い学校や、探究型に特色のある学校は、帰国子女枠入試も実施していることが多いですよね。

各学校で実施されている帰国子女枠入試や帰国子女枠絵編入試験は以下の通りです。

市川: 中学高校で帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験を実施

湘南白百合学園: 中学で帰国子女枠入試を実施

田園調布学園: 中学で帰国子女枠入試を実施

サレジアン国際世田谷: 中学で帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験を実施

横浜創英: 高校で帰国子女枠入試実施

東京学芸大学附属国際中等教育学校: 中学高校で帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験を実施

神戸大学附属中等教育学校: 中学高校で帰国子女枠編入試験実施

雲雀丘学園: 中学で帰国子女枠入試を実施、高校で帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験を実施

奈良県立国際: 高校で帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験を実施

たとえば、市川中学は理系教育に強いですし、帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験も行います。

・市川中学の2022年度~2015年度12月帰国生入試英語のWritingテーマについて
・市川中学の、2023年度帰国子女枠中学3年4月編入試験内容について

参考にしてみてくださいね。

次に、親や祖父母が知らない「中高一貫校の最新序列マップ」についてです。

・首都圏(神奈川、東京、千葉)

週刊東洋経済2023年7月22日特大号

・関西(阪神、大阪、京都・奈良)

週刊東洋経済2023年7月22日特大号

・関西(奈良・大阪東部、京都・滋賀)

週刊東洋経済2023年7月22日特大号

・中部(愛知、静岡、岐阜、三重)

週刊東洋経済2023年7月22日特大号

7月22日特大号では、上記4エリアの最新の学校序列と、483校の実力や校風がわかるランキングデータが掲載されていますので、お子さんの受験校選びに役立ちますよ。

海外駐在員のみなさんは、これらの最新序列に加えて、下記について知ることができたらもっと助かるのではないでしょうか。

1、紹介されている学校は帰国子女枠入試を行うのか、そしてその帰国子女枠入試は合格を狙いやすいのか

2、紹介されている学校は帰国子女枠編入試験を行うのか、そしてその帰国子女枠編入試験は合格を狙いやすいのか

3、「1」と「2」の学校の特筆事項

例 帰国生は内部進学できるのかどうか等

たとえば、首都圏の別格ライン以上で紹介されている学校で、帰国子女枠入試や帰国子女枠編入試験を行うのは以下の学校です。

週刊東洋経済2023年7月22日特大号

首都圏 別格ライン以上の場合

神奈川エリア

・聖光学院中学: 「1」

・洗足学園中学: 「1」

東京エリア

・海城中学: 「1」「2」「3」

・豊島岡女子学園中学: 「1」

・お茶の水女子大学附属中学: 「1」「2」「3」

・渋谷教育学園渋谷中学: 「1」「2」

・広尾学園中学: 「1」「2」「3」

千葉・埼玉エリア

・渋谷教育学園幕張中学: 「1」「2」

「1」の情報は、海外子女教育振興財団さんの『帰国子女のための学校便覧』などで確認できます。

しかし、「2」と「3」の情報はなかなか入手できないんですよね。

それでは、メールマガジンのお知らせです。

今回は、週刊東洋経済2023年7月22日特大号の「中高一貫校の最新序列マップ」で紹介されている学校の帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験と特筆すべき点についてお伝えします。

・別格ライン
・最難関ライン
・難関ライン

首都圏、関西、中部の学校すべてについて解説しますよ。

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今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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