2023年度首都圏の帰国子女枠入試に備えたZoom勉強会を日本時間7月16日(土)に行いました。
● 2023年度首都圏の帰国子女枠入試・帰国子女枠4月編入試験に備えたオンライン勉強会(第1回)を、日本時間7月16日(土)20時からZoomで行いました。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
2023年度首都圏の帰国子女枠入試・帰国子女枠4月編入試験に備えたオンライン勉強会(第1回)を、日本時間7月16日(土)20時から行いました。
Zoomを使っての相談会で、アジア・ヨーロッパ方面の9か国から、10名様ご参加くださいました。
できるだけ詳しく回答したいので、今回から定員を10名にすることにしました。
7月16日オンライン勉強会の流れ
1、帰国子女枠入試の基本中の基本について
・学科試験型、自己PR型試験、ミックス型の合否基準の違い
・学校(日本人学校、現地校・インター校、日本の学校)の成績はどのぐらい重要か
・帰国子女枠入試の出願書類はどのぐらい重要か
・受験校の決め方(大学進学実績、附属大学への内部進学率、通学時間、英語授業の充実など)
・その他の入試の活用(英語型入試、自己推薦入試など
※明治大学中野八王子高校の自己推薦、中央大学杉並高校の一般公募推薦、桐光学園高校の英検2級推薦など
・帰国子女枠入試の受験者数の動向(広尾学園、三田国際、ICU高校を基に)
・入学後に備えて理社の勉強は必要か
・ハイレベルな学校に入学できた場合、勉強についていけるかどうか
2、帰国子女枠入試学科型の準備について
・中学受験2科受験(国算)、3科受験(国算英)の対策
・中学受験3科受験(国算英)をするために必要な英語力
※英検準1級取得の優位性について
・高校受験3科受験(国数英)の対策
・学科型の帰国子女枠入試の面接試験の重要性
3、帰国子女枠入試自己PR型の準備について
・作文エッセイと面接試験と願書の共通点
・Writingと作文エッセイ(小論文)の違い
・英語エッセイと日本語作文の両方を課す学校とその理由
※英語エッセイと日本語作文の両方を課す学校として、東京学芸大学附属国際中等教育学校、かえつ有明中学高校、広尾学園中学AGと広尾学園高校インターナショナル、頌栄女子学院中学の説明
・出願書類(自己PR、推薦状)の準備
・どの英語学資格(英検、TOEIC、iBTとIELTS)を取得すべきか
・第二外国語資格の有効性
4、帰国子女枠編入試験について
※国立大学附属小学校、私立大学附属小学校、小中高一貫校、小中一貫校、中学受験対策を行う小学校の違いについて
・帰国子女枠小学校編入試験のメリットとデメリット
・帰国子女枠中学編入試験のメリットとデメリット
・帰国子女枠中学編入試験のデッドラインについて
※渋谷教育学園渋谷中学の帰国子女枠編入試験範囲について
・帰国子女枠編入試験実施校の調べ方について
5、勉強を取り組むコツについて(小川先生と金子先生から)
・これまで経験してきた経験(幼少~大学)の中で、今の自分に役立っていること
・コロナ禍で様々な行事等が行えない状況で、どのようにモチベーションを保ってきたか
・コロナ禍でできなかったことの代わりに何をしたか
・自分はどのようにして勉強ができるようになったか
・計画的に学習するためのコツ
・本帰国後に英語力をどのように保持、向上してきたか
6、帰国子女枠入試実施中学校について
A、英検準1級に準ずる英語力がある場合、合格を狙える帰国子女枠入試実施校
・東京学芸大学附属国際中等教育学校
・三田国際学園中学インターナショナルコース(IC)とインターナショナルサイエンスコース(ISC)
・頌栄女子学院
・攻玉社中学
※攻玉社中学の現地校生・インター生用試験は自己PR型ではないことについて
・その他
B、国算英3科を課す帰国子女枠入試実施校 ※必要な英語力は準1級以上
・海城中学(国算、または、国算英)
・洗足学園中学(国算、または、国算英)
・慶應湘南藤沢中学(国算英)
・広尾学園中学AGと広尾学園小石川中学AG(国算英)
・開智日本橋中学GLC(国算英)
C、一発逆転校
・立川国際中等教育学校、東京都立白鷗高等学校附属中学校
・大妻中野中学GLC
・目白研心中学
・江戸川女子中学(帰国生英語特化型入試)
・大妻多摩中学
・山脇学園中学(Web入試)
・東京都市大学等々力中学(2月4日英語1教科入試)
7、帰国子女枠高校入試実施高校について
A、自己PR型入試実施校: 国際基督教大学高校(ICU)を受験するかどうか
・国際基督教大学高校(ICU)※出願書類選考と面接試験のみ
・東京学芸大学附属国際中等教育学校
・東京都立国際高校(都立高校の帰国枠入試実施校4校)
・三田国際学園高校
B、3学科試験型入試実施校: SFCと早稲田本庄I選抜を受験するかどうか
・慶應湘南藤沢高校(SFC)
・早稲田大学本庄高等学院I選抜
・早慶附属高校
・その他
8、オンライン入試の活用について
・かえつ有明中学高校Honors
・文化学園杉並中学高校
・宝仙学園中学高校共学部理数インター
次に、参加者のみなさんからの感想です。
齊藤先生、7月16日(土)のオンライン勉強会に参加させていただきました。
日本時間の遅い時間まで、貴重なお話を教えてくださり、大変感謝しております。
これまで塾の説明会や合格分析報告会に参加してきましたが、今回のオンライン勉強会では、これまでに聞いたことのない貴重な情報が満載でした。
ずっと悩んでいたことに対して、解決に繋がるようなアドバイスをうかがうことができました。
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齊藤先生、昨夜は遅くまで勉強会ありがとうございました!
実は帰国中学受験をしようと考えていたところ、主人の本帰国が延長になったため、中学受験はやめて、高校受験、または中学編入にしようと思っておりました。
高校受験や中学編入に関してはまったく分からなかったのですが、今回の勉強会でおおよその流れ、ポイントを知ることができました。
これから、どのように勉強していくと良いのかが、とてもよくわかりました。
本当にこの様な有益な情報満載の勉強会に参加できて良かったです。
ありがとうございました。
齊藤先生の情報量の多さと信頼感のある話し方、小川先生と金子先生の経験談等、頼れる方々だと感じました。
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海外生活が長い齊藤先生ならではの視点が、本当に目からウロコでした。
帰国子女枠入試対策を海外国内で行われているため、札幌に拠点をおいていらっしゃるとのことでしたが、都内の学校の事情を大変よくご存知であることに、驚きました。
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中学3年の4月編入試験は、タイミングとしては遅く、おトクではないというお話に驚きました。
また、私学のカリキュラムは学校によって異なり、中学校のうちに高校単元に進んでいる学校があることや、編入試験では受験校の進度までが出題されることを、初めて知りました。
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ICU高校と都立国際高校の違いについてのお話が参考になりました。
ICU高校は内部進学30%程度なので、ICU高校は附属校というよりも、進学校として考えた方が良いということ。
また、大学受験に備えて塾や予備校を使うことになるので、そうすると、都立国際高校立地的に塾や予備校に通いやすいこと。
大学受験に向けての準備という視点で受験校を考えたことがなかったので、大変ためになりました。
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中学受験をする年代の子どもが、今、自分が一体何の勉強をしているのかを把握するのは難しいということを、先生からご指摘をいただいて、初めて認識しました。
親ができることとして、学科型か自己PR型かミックス型か、きちんと受験と学校選びの方向性を整理していくことの大切さを再認識しました。
—
「自己PRのために書けることは、何も部活やスポーツの大会に出場することばかりではない」という、齊藤先生のお話が胸に響きました。
また、齊藤先生や他の先生方の経歴や、今にいたるまでの経歴をわかりやすくお話いただいたので、自己PRってこういうことなんだなと考え直すことができそうです。
コロナ禍のロックダウンで、子どもが経験できたはずのことが前半の駐在生活ではかなり制限されました。
しかし、あのロックダウンのコロナ禍を海外で生き延びたこと自体が、今後の子どもの人生に大きく影響あるものであり、自己PRにも繋げられるのではと気付くことができました。
駐在経験の棚卸ができるよう、子どもの手伝いをしながら記録をまとめていきたいと思います。
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齊藤先生、本日、オンライン勉強会に参加させていただき、ありがとうございました。
帰国子女枠入試について私が初めて聞く内容が多く、もっと早くに知りたかったことばかりでした。
我が家は自己PR型で行くことになりますが、駐在期間は完全にコロナ禍となり、自己PRカードに何も書くことがないと困っておりました。
でも、今回の勉強会に参加したことで、ヒントをいただけた気がします。
ありがとうございました。
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齊藤先生、本日の勉強会に参加させていただき、ありがとうございました。
教えていただいた内容は、インターネット上にある情報の中にはないものばかりで、今後の学校選択に役立つものばかりでした。
受験科目は揃えて対策したほうが良いことは、理解していました。
しかし、教科だけでしか捉えておらず、学科試験型と自己PR型とミックス型に分けられることを初めて知り、とてもためになりました。
子どもは自己PR型を選択すると思います。
コロナ禍だからこそ得られた経験があると思うので、自己PR作成に生かしていこうと思います。
有意義な勉強会参加の機会を与えてくださり、ありがとうございました。
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齊藤先生、オンライン勉強会をありがとうございました。
帰国子女枠入試には型があり、それぞれ対策が異なることは、先生のメールマガジンなどで理解はしておりました。
しかし、齊藤先生から直接お話をうかがう機会をいただき、すべての型の対策をすることは子どもの負担になることを改めて痛感いたしました。
現在、多数の学校のオンライン説明会に参加しておりますが、説明会に参加するとどの学校も魅力的で志望校選びに大変悩んでおります。
齊藤先生の勉強会に参加させていただき、学校選びのポイントを具体的に示していただけてとても参考になりました。
小川先生、金子先生の実体験に基づくお話もとても参考になりました。
ありがとうございました。
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「最終的にはどこの大学に進みたいかで、受験校を決めれば良いです。希望の大学に進学する方法はたくさんあります。そして、そもそも、大学で人生は決まらないと思います。」と最後に先生が仰っていて、本当にその通りだと思いました。
子そもにとってどんな進路が良いのか、どんな学校が合っているのか、今の時点で決めるのはとてもとても難しいです。
子どもとよく話し合って、無理をしすぎず、でも後悔のないように受験というものを考えていきたいと思います。
本日は貴重な機会をいただきありがとうございました。
今回のオンライン勉強会では、スカイプレッスン講師2名も参加しました。
・小川佳寛先生 札幌医科大学5年生、札幌北高校・東京大学農学部出身
・金子ちひろ先生 北海道大学獣医学部3年生、茨城県立水戸第一高校出身
2名の講師からも、アドバイスをしてもらったんですよ。^^
次回のオンライン勉強会のお知らせです。
・2023年度、関西方面の帰国子女枠入試・帰国子女枠4月編入試験に備えたオンライン勉強会を、日本時間の7月24日(日)朝10時から
※すでに満席となっております
次回は、関西方面に本帰国される予定の海外駐在員の皆さま限定の勉強会です。
お会いできることを楽しみにしています!^^
オンライン無料勉強会のご案内は、メールマガジンからいたします。
メルマガを登録しておいてくださいね。^^
【帰国子女枠入試情報、駐在先でのお子さんの勉強などのご相談に、お答えします。】
スカイプでも対応できますので、世界中どこからでも相談できますよ。
また、私は、帰国子女枠入試の、自己PR添削、面接練習対策を指導することができます。
お子さんが、自分の力で、自己PRを完成させたいと思っているのであれば、私のメルマガを読むといいですよ。
自己PR、そして面接を上達させる情報も、配信しています。
今回は、早稲田渋谷シンガポール校の一般入試の合否判定基準について、お伝えします。
メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』からです。
7月22日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
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