早稲田大学高等学院の、自己推薦入試の面接試験内容をお伝えします。
● 早稲田大学高等学院の、自己推薦入試の面接試験内容をお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、早稲田大学高等学院の、自己推薦入試の面接試験内容について、お伝えします。
この記事は、前回の『早稲田大学高等学院に、合格した生徒のインタビューです。part3』の、続編となります。
まだ読まれていない方は、下にリンクを貼っておきますので、あわせて読んでください。
※齊藤のセリフは太字、生徒さんのセリフは細字です。
齊藤:
了解です。
話を入試に戻します。
中3で内申は、どれぐらいありましたか?
内申は、中3の2学期で、9教科の合計で、確か43から44くらいだったと思います。
おお!
すごいアップしてますね。
だから自己推薦を考えたんですね。
自己推薦は、中3の1学期ごろに、考え始めました。
なので、2学期は、完全に自己推薦を視野に入れて、学校に通っていました。笑
さすがです。笑
自己推薦の面接準備、大変ではありませんでしたか?
そうですね・・・。
正直、あまり準備はしませんでした。
自己推薦は一応受けましたが、メインはやはり帰国受験でしたので。
受験勉強は続けていました。
準備したのは、
・将来の夢
・高等学院を志望する理由
・第二外国語では何を何故学びたいのか
これぐらいだったかと思います。
高等学院では、第二外国語の授業があるというのも特徴的なので。
自己推薦のときの面接、覚えていますか?
詳細な項目はあやふやですが、一応覚えています。
教えてもらってもいいですか?
まず形式は、1(学生):3(高等学院の講師)
時間は30分程度です。
内容は以下の通りです。
・海外生活について、どこに住んでいて、どのような経験をしてきたか
・部活について、役職や活動内容
・将来の夢
・入学後、どの部活に入りたいか
こういう感じだったと思います。
固い感じではなく、僕が答えた内容に関して面接官とお話しするという様な、良い雰囲気でした。
30分もあっという間だったという記憶があります。
はい。
たとえば面接官が、シンガポールに旅行に行ったときの話などもされました。
面接官からのツッコミは、いかがでしたか?笑
そうですね。
僕は鈍感なので、ツッコミが厳しいとは感じませんでした。笑
むしろ、オジサンとお話ししていた感覚でした。
面接官にもよるかと思いますが、終始明るい雰囲気でした。
あ、ツッコミというか、大熊重信について知っているかという質問を受けました
そこ、聞きたいです。
大熊重信のことはもちろん知ってはいましたが、詳しくは知らず、逆に面接官に教えてもらいました。笑
「教えてくださいませんか?」って、言えたんですか?
そうですね。
たしか、僕が将来外交官になりたいと答えたところから始まりました・・・。
「早稲田大学の創設者で、総理大臣だったことは知っていますが、その程度しか知りません。」
と答えたら、大熊重信が外務大臣を歴任してたこと、そこで行ってきた活動や、総理大臣に二度就いた事ことを、教えていただいた様に記憶しています。
おお!
Kくんは、話しやすい雰囲気を作るのが上手かったんでしょうね。
他に答えにくいことは、ありましたか?
そうですね・・・。
他は、本当に他愛もない話でした。
バスケをやりたいと言ったら、「身長は何cmなのか?」とか。
答えたら、「バスケをするにはあまり大きくないね」って言われたり・・・。
でも、マレーシアでキャプテンをやっていたことを、話しました。
予想ですが、テンポよく返せたのではありませんか?
確かにそうだったと思います。
今思い返してみてですが、面接官の方々も、お話をしに来ている感覚だったと思います。
コミュニケーションがとれる子かどうかを、見ている感じです。
内申点40以上あることが受験資格なので、ある程度の学力や、学校の授業に取り組むマジメさは保証されています。
なので、学力以外のところを見ていた様に感じます。
私もそう思います。
やっぱり、Kくんはコミュニケーション能力が高かったんです。
ありがとうございます!笑
インタビューOKです。
今日は貴重な時間をありがとうございました。
はい。
こちらこそ、ありがとうございました!
Kくんは、大学院が忙しい中、2時間のインタビューに付き合ってくれました。
しかも、濃い話ができるようにと、入念に準備をして臨んでくれたんです。
本当に嬉しかったです。 ^ ^
来年からは社会人になるので、ぜひお礼に、飲みに連れて行こうと思います。
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では今日も笑顔の一日を!
『早稲田大学高等学院に、合格した生徒のインタビューです。part3』は、コチラから!