2023年度帰国子女枠入試解説勉強会(北米・南米)を、2月26日(日)の朝10時から行いました。

● 2023年度帰国子女枠入試結果について解説するオンライン勉強会(北米・南米方面にお住いの海外駐在員の方向け)を、日本時間2月26日(日)の朝10時からZoomで行いました。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

海外駐在員専門コンサルタント齊藤

2023年度帰国子女枠入試結果について解説するオンライン勉強会(北米・南米方面にお住いの海外駐在員の方向け)を、日本時間2月26日(日)の朝10時から行いました。

Zoomを使っての勉強会で、アメリカ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチンの4か国から、10名様がご参加くださいました。

2月26日オンライン勉強会の流れ

1、帰国子女枠入試の基本中の基本について

・学科試験型と自己PR型試験とミックス型の合否基準の違い(入試はオーディションと同じ)

・学科試験型の場合、どのぐらい国算や国数英の勉強をすべきか?

・自己PRとは何か?また、どのようなことが自己PRとして有効か?

・学校(日本人学校、現地校・インター校、日本の学校)の成績はどのぐらい重要か

・複数の学校に通っていた場合の成績、本帰国後の成績はどのように扱われるのか

・帰国子女枠入試の出願書類はどのぐらい重要か

・面接試験はどのぐらい重要か(受験生、保護者)

・帰国子女枠入試で求められる英語力とは?

・誕生日や英語力によって学年がズレてしまった場合の受験について

※G9/Y10未修了問題を図で解説

・G9/Y10未修了でも帰国子女枠入試を受験できる高校はあるのか?

・本帰国時期はいつにすべきか?

2、受験校の決め方について

・保護者様は何をもって「良い学校」と定義しているかを考える

・お子さんは海外でどのような勉強をしてきているのかを確認する(どのオーディションで勝てそうか、どのオーディションにチャレンジしたいのか)

・受験校はいつ決めるべきか?

・受験校の決め方(IBカリキュラム、大学進学実績、附属大学への内部進学率、通学時間、英語授業の充実)

・英語環境が充実しているとは?

・帰国子女枠高校受験では、なぜ附属校を受験する帰国生が多いのか?

・指定校推薦枠が多い学校とは?

3、帰国子女枠入試学科型の準備について

・塾などにはいつから通うべきか、塾をどう活用すべきか?

・中学受験3科受験(国算英)に臨む場合は英語の出題傾向を把握しておくべき

4、帰国子女枠入試自己PR型の準備について

・作文エッセイと面接試験と願書の共通点

・参加者のみなさんが抱く作文エッセイと面接試験と願書の不安について教えてください!

※質問受付、インタラクティブに回答

※国際基督教大学高校の帰国子女枠推薦入試に合格した生徒さんの活動報告書の添削前と添削後を見せながら違いを解説

・Writingと作文エッセイ(小論文)の違いとは?

・出願書類(自己PR、推薦状)の準備

・どの英語学資格(英検、TOEIC、iBTとIELTS)を取得すべきか

・自己PR型入試を選択した場合の受験校パターン(中学/高校)

※自己PR型入試実施校の併願パターンを図で説明

5、帰国子女枠入試ミックス型の準備について

・ミックス型のメリットとデメリットとは?

・ミックス型に該当するのはどの学校か?(中学/高校)

6、帰国子女枠編入試験について

・帰国子女枠編入試験を受験する目的は何か?(高校受験を回避するため、中高一貫校に横入りするため等)

・帰国子女枠中学編入試験に合格しやすい時期

※帰国子女枠編入試験範囲を図で解説

・中学3年生での編入はアリか?

・帰国子女枠編入試験の試験範囲について

・帰国子女枠編入試験実施校の調べ方について

・編入試験は何校受験した方が良いのか?

7、10分休憩(この間も質問は受け付けます!)

8、長嶋先生と石井先生からコメント(保護者様から質問をリアルライムで受け付けます!)

9、2023年度帰国子女枠中学入試結果について

A、英検準1級~それ以上の英語力がある場合、合格を狙える帰国子女枠入試実施校

・東京学芸大学附属国際中等教育学校A方式

・三田国際学園中学インターナショナルコース(IC)とインターナショナルサイエンスコース(ISC)

・頌栄女子学院

・洗足学園中学A方式

・その他

B、3科を課す帰国子女枠入試実施校 ※必要な英語力は英検2級~準1級以上

・海城中学(国算、または、国算英)

・洗足学園中学B方式

・慶應湘南藤沢中学(国算英)

・広尾学園中学AGと広尾学園小石川中学AG(国算英)

・開智日本橋中学GLC(国算英)

C、一発逆転校

・立川国際中等教育学校、白鷗中等教育学校

・2月4日の特別入試(都市大等々力英語1科入試 など)

10、2023年度帰国子女枠高校入試結果について

A、自己PR型入試実施校: 国際基督教大学高校(ICU)を受験するかどうか

・国際基督教大学高校(ICU)※書類選考と面接試験のみ

・東京学芸大学附属国際中等教育学校

・東京都立国際高校(都立高校の帰国枠入試実施校4校)

・三田国際学園高校

・法政大学国際高校

B、3学科試験型入試実施校: ミックス型のSFCと早稲田本庄I選抜を受験するかどうか

・慶應湘南藤沢高校(SFC)

・早稲田大学本庄高等学院I選抜

・早慶附属高校

・その他

11、オンライン入試/海外入試の活用について

・かえつ有明中学高校Honors

・土浦日本大学高校

・文化学園杉並中学高校

・宝仙学園中学高校共学部理数インター

・茗渓学園中学高校

次に、参加者のみなさんからの感想です。

齊藤先生、本日はオンライン勉強会に参加させていただきありがとうございました。

知りたかったことを的確に教えていただけて、とても有意義な勉強会でした。

自己PR型の説明をうかがって、子どもには自己PR型の入試で頑張ってもらいたいという気持ちが強くなりました。

また、ICU高校の推薦入試に合格した生徒さんの自己PRカードを見せていただいたことも、とても参考になりました。

さらに、英検1級のような資格を持っていなかったとしても自己PRをする方法があるとおっしゃっていただき、実際に合格した生徒さんのマカロンの事例が印象的でした。

子どもにも、そういった独自の切り口を見つけてあげたいと思いました。

齊藤先生から教えていただいたおススメの学校についても、詳しく調べてみます。

何を軸にして受験校を選ぶか本人と相談して、納得のいく受験校選びができればと思います。

今回は本当にありがとうございました。

齊藤先生、本日はオンライン勉強会を開催してくださり、ありがとうございました。

今回は特に自己PR型入試の解説について関心がありました。

先生の「マカロン女子の事例」がとても印象的でした。

受験勉強やノウハウだけでなく、受講生であるお子様のきらりと光る個性を見逃さない齊藤先生の洞察力には感服の至りでした。

また、英語圏ではない子どものアピールポイントとして、現地語の資格試験にチャレンジしておくと良いという点も勉強になりました。

引き続き、齊藤先生のブログで帰国子女枠入試情報をキャッチアップさせていただきます。

本日は貴重なお話をありがとうございました。

齊藤先生、本日は勉強会に参加させていただきまして、誠にありがとうございました。

帰国子女枠入試と言っても、帰国するタイミングや狙う学校によって、戦い方が違うことが分かりました。

また、子どもの強みやゴールまでのロードマップ作りの重要性など、受験までの親のサポートもかなり重要であることも確信しました。

わが家は子ども達と受験校についてなんとなく決めているだけで、まだまだ詰めが甘いです。

・毎日楽しく通っていける学校はどこか?
・学校に行ったらどんなことをやってみたいか?

・そのためにはどこの学校に行くべきであるか?
・その学校を狙っていくには、現状何が足りないのか?

上記を家族で話し合った上で、齊藤先生にぜひコンサルをお願いしたいです。

改めまして、本日はたくさんの貴重な情報をご提供くださりありがとうございました。

今後とも、よろしくお願いします。

齊藤先生、この度は勉強会に参加させていただきまして、ありがとうございました。

実際に進学する本人にとっての「良い学校」とは何なのか、本人と一緒に考えてみます。

それがしっかり定まることで、受験勉強に向かって行くためのモチベーションになるのだと思います。

また、学科試験型と自己PR型の対策についても非常にわかりやすくご説明いただき、ありがとうございました。

早慶附属高校を狙いたい、だけど英語力と学校成績も活かしてICU高校も視野に入れたいということを漠然と考えておりましたが、学科試験型と自己PR型の二兎追いはどっちつかずになりかねないと思いました。

立地から受験校を考える重要性も、先生に教えていただかなければ気付きませんでした。

勉強会に参加して良かったです。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

齊藤先生、先日の勉強会では大変お世話になりました。

過去の参加者さんからの感想を読み、当日を心待ちにしておりました。

期待通りの内容で、大変勉強になりました。

特に、中1での編入することばかり考えていましたが、帰国子女枠高校入試について教えていただき、選択は色々とあることが分かりました。

また、タイプ別によって受験対策がまったく異なることが分かりました。

今後に向けて、コンサルをお願いしたいです。

自分たちで考えた計画があるのですが、それを基に相談させていただけるとありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

今回のオンライン勉強会では、スカイプレッスン講師も参加しました。

長嶋祐生先生 北海道大学医学部4年生、立命館慶祥中学・高校出身

カサス石井愛育子先生 九州大学共創学部2年生、United World College, Changshu China出身

長嶋先生からは、国語の成績を上げるための方法と計算ミスを無くすコツ、途中式や図をしっかりと書かせるための方法を。

石井先生からは、現地校・インター校の勉強と、受験勉強を両立させる方法とTOEFLのスコアを上げていくための勉強方法をアドバイスしてもらったんですよ。

次回のオンライン勉強会のお知らせです。

・2023年度帰国子女枠入試結果について解説するオンライン勉強会(関西方面に帰国される海外駐在員の方向け): 日本時間の3月5日(日)朝10時から(満席です)

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そこで今回は、立川国際中等教育学校の、2023年度帰国子女枠入試の作文エッセイの書き方についてお伝えします。

メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』からです。

3月17日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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