朝日新聞社のAERA with Kids 2018年秋号の取材で受けた質問とその回答ついてお伝えします。
● 朝日新聞社のAERA with Kids 2018年秋号の取材で受けた質問とその回答ついてお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
法政第二中学の、2019年度帰国子女枠入試が、1月13日(日)に行われます。
・出願期間: 12月14日(金)~21日(金)
・試験科目: 国算(各50分 各100点満点)、面接試験(親子 15分程度)
学科試験結果と面接試験結果を総合的に判断して、合否が決まります。
法政第二中学の帰国子女枠入試の過去3年間の応募状況です。
・2018年度受験者数52名: 合格者数31名
・2017年度受験者数34名: 合格者数21名
・2016年度受験者数23名: 合格者数14名
法政第二を受験するみなさん、勉強をがんばってくださいね。^^
さて今回は、朝日新聞社のAERA with Kids 2018年秋号の取材で受けた質問とその回答ついてお伝えします。
朝日新聞社の『AERA with Kids』から取材を受けました。
2018年秋号です。
こちらの64ページで、英語力を中学受験に生かす方法と海外留学について、私の考えを述べさせていただきました。
1、入試前に英検資格(英語資格)を取得して、優遇制度を利用して受験する
2、入試科目に英語を課している学校を受験する
3、短期の海外留学は目的を明確にして留学をする
上記3つについて回答いたしました。
ところで取材の際、お子さんの英語教育、お子さんの留学について、たくさんご質問がありました。
雑誌には掲載されていないのですが、そのときの質問と回答を公開しますね。
質問1
中学受験に役立つ英語力ってどのぐらいですか?
回答
受験校によって必要とされる英語力は異なります。
たとえば、東京学芸国際中等教育学校、洗足学園中学、広尾学園中学、市川中学などは、英語で受験することが可能です。
ただしこれらの学校に合格するためには、英検準1級以上の英語力が欲しいです。
質問2
英検準1級取得はどうやったら良いのでしょうか?
回答
帰国生(現地校生・インター生)、国内インター生、留学生など、一定期間、英語環境で勉強してきている場合は、3か月から半年ぐらい集中して対策をすれば、準1級取得は可能です。
英語環境で勉強をするとリスニング力とスピーキング力が特に高くなるので、英検対策にかかる時間を減らすことができます。
一方英語環境ではなく、日本の小学校に通いながら、英検準1級を中学受験前に取得したい場合。
ご家庭での学習サポートが十分に期待できるのであれば、廣津留真理さんの勉強法がかなり効果的だと、私は思います。
英語で一流を育てる――小学生でも大学入試レベルがスラスラ読める家庭学習法
質問3
グローバル教育を行っている学校の中でおススメはどこですか?
回答
グローバル教育、つまり、国際理解教育を重視する学校が増えていると思います。
・コミュニケーションスキルを高めること
・調査してまとめて発表すること
・相手の考えを尊重すること
現地校生やインター生は、上記を重視する学校で学んできていることが多いです。
ですから帰国後も、国際理解教育を実践している学校に通いたいと思うのかもしれません。
そうすると、帰国生受験者数の多い学校は、グローバル教育を行っている学校の選択基準のひとつになると、私は思います。
質問4
受験に効果的な留学はありますか?
回答
英語力を高められる、見聞を広げられるなど、海外留学はメリットが多いです。
しかし単身留学、母子留学を帰国生として認めてくれる学校は、それほど多くはありません。
帰国枠受験をするために海外留学をする場合は、受験予定の学校の募集要項を確認しておくことをお勧めします。
質問5
日本国内のIB校に進学しても良いのでしょうか?
回答
IB認定校を選択肢のひとつとして考えるのは良いと思います。
IBの教育内容は、とても魅力的です。
しかしIBプログラム(PYP・MYP・DP)を経て大学受験をする場合は、DP2年間の勉強がどのようなものか、そして大学受験はどのように準備することになるのかを、保護者の方が理解しておくことが重要だと思います。
一般的の高校での勉強内容や大学受験対策とは、まったく異なるからです。
そして現時点では、特に理系学部は一般入試の方が取り組みやすいです。
参考にしてみてくださいね。
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