英語圏ではない国に単身留学をしていて、大学受験準備で困っている帰国生にお伝えします。
● 英語圏ではない国に単身留学をしていて、大学受験準備で困っている帰国生にお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、帰国子女枠大学受験について、お伝えします。
海外留学をする生徒さんの数が増えてきています。
・小学校から親子で留学
・中学校から全寮制の学校に留学
・高校から全寮制の学校に留学
留学は、大学からだけではないんですよね。
そしてしばらく留学して、外国語やスポーツなどを上達させてから、日本に戻ってくるパターンも珍しくありません。
ではもし、高校3年間、英語圏ではない国に単身留学をして、大学受験で日本に戻ってくる場合は、どのような準備をしたらよいのでしょうか。
ポイントは2つあります。
1、単身留学生を、帰国生と認めてくれる大学を受験する
・帰国子女枠→ 保護者の海外赴任にともなって、海外で生活をした生徒
原則はこのようになっていますが、多くの私立大学では、単身留学生を帰国生として、扱ってくれます。
・早稲田大学
・慶應大学
・上智大学
・国際基督教大学(ICU)
・南山大学
・関西学院大学
難関私立大学をはじめ、一部の国公立大学も認めています。
志望校のHPで確認してみると良いですね。
2、国家統一試験の成績を提出する
国家統一試験とは、大学進学のための学力判定テストと、お考えください。
・IB(国際バカロレア)
・SAT(アメリカ)
・GCE(イギリス)
この3つが特に有名ですよね。
英語圏、またはメジャー言語圏で勉強をしていない場合は、語学力の証明が難しいので、統一試験のスコアが重要になります。
そして、国家統一試験の結果を義務付けている大学もあります。
P.14から、国家統一試験について説明があります。
1、アメリカ
2、イギリス
3、IB
4、カナダ
5、ドイツ
6、フランス
7、オーストラリア
8、ニュージーランド
9、中国
10、台湾
11、韓国
12、その他
たとえば中東に留学していて、エジプトのサナウィーヤ・アンマ、イスラエルのバグルートなどを受験している場合は、メールで学校に連絡してください。
受験した統一試験によって不利になることはありませんよ。
これから受けるみなさんは、できるだけハイスコアを狙ってください。
英語圏ではない国に、単身留学をした生徒さんは、この1~2を確認してみてくださいね。
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