山手学院中学高校の英検優遇措置では英検２級で２０点、準１級で３０点の加点をもらえます。

●　山手学院中学高校の英検優遇措置では英検２級で２０点、準１級で３０点の加点をもらえます。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

聖心女子学院初等科の、２０２３年度帰国子女枠９月編入試験が、７月２４日（月）に行われます。

・募集学年：　小２～小４の女子
・出願期間：　７月２４日（月）
・試験科目：　国算（各４５分　各１００点満点）、親子面接試験（１５分程度）

聖心女子学院初等科では、初等科５年転入・編入入試を行います。

初等科５年転入・編入入試の試験内容は、決して易しくはありません。

一方で、小２～小４の帰国子女枠編入試験は、小５年転入・編入入試よりも、ずっと対策がしやすいんですよ。

聖心女子学院初等科を受験するみなさんは、頑張ってくださいね。

さて今回は、山手学院中学高校の帰国生への優遇措置についてお伝えします。

山手学院中学高校は大学進学実績が良くなっていますよね。

また、大学指定校推薦枠が多いのも特長です。

その山手学院では帰国子女枠入試を行っていませんが、帰国生が有利に受験できるようになっています。

２０２３年６月４日（日）に開催された、シンガライフ学校説明会春で得られた情報に基づいて、説明します。

まず、帰国生優遇措置についてです。

・２０２４年度帰国生優遇措置の適用：　海外在留１年以上、２０２１年４月以降に帰国した者

小学４年４月以降に帰国していれば、中学入試で優遇措置を受けられます。

高校入試は、中学１年４月以降に帰国していればオッケーです。

帰国生と認定された場合、各教科に５点が加点されます。

次に、英検優遇措置についてです。

英検準２級以上から加点され、上級の英検級ほど加点が大きくなります。

英検２級を取得していると、中学入試４科入試と同じ２０点を加えてもらえます。

中学２科入試の場合、英検２級を持っていると、２００点満点のうち２０点をもらえます。

ですから、合格最低点よりも10％低い点数でも合格できます。

山手学院中学２０２３年度一般入試の合格最低点です。

・A日程：　１２７点（63.5%）が１０７点（53.5%）で合格
・B日程：　１１０点（55%）が９０点（45%）で合格

この優遇措置は大きいですよね。

ただし、帰国生優遇と英検優遇は両方適用になるわけではなく、どちらか片方、点数が高い方が適用されます。

そうすると、加点の大きい英検優遇措置の方が良いですよね。

英検２級以上を取得して、２０点以上を狙いたいです。

最後に、帰国子女枠編入試験についてです。

山手学院では、欠員がある場合、帰国子女枠編入試験を行います。

中学１年９月編入試験～中学２年９月編入試験は試験範囲が狭いので、中学受験よりも合格しやすいんです。

編入試験でも、英検級による加点措置があるのは助かりますよね！

最低でも英検２級の２０点、現地校生・インター生であれば準１級を取得して加点３０点を確定させて、帰国子女枠編入試験に臨みたいですよね。

ちなみに、山手学院の帰国子女枠編入試験範囲は、学校に問い合わせると教えていただけますよ。

・山手学院中学帰国子女枠中学２年４月編入試験内容
・山手学院中学帰国子女枠中学２年９月編入試験内容
・山手学院中学帰国子女枠中学３年４月編入試験内容

山手学院中学の帰国子女枠編入試験内容を記載しておきますので、参考にしてみてくださいね。

山手学院を受験するみなさん、バッチリな対策を行ってください。

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では今日も笑顔の一日を！

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